新刊漫画感想11月後半~ゆびさきミルクティ~ | あざみの効用

あざみの効用

或いは共生新党残党が棲まう地

※ちょっとおざなりに書きすぎていたんで色々と補正。

ギャルゲーセールスデータ

これを見ると「最近の」若者はゲームの女性に耽溺してうんぬんかんぬんみたいな言説が成り立たないのがよく分かります。以前も書いた覚えがありますがセングラあたりが絶頂期でギャルゲ市場は縮小を続けています。売り上げで一桁ずば抜けているサクラ大戦Ⅴだって(Ⅳがあまりにも酷い出来だったとはいえ)Ⅰ、Ⅱと比べると半減どころか三分の一ぐらいですからね…。さらに言うと上位ソフトはパソからの移植ばっかり、つまり背後にエロありきで信者に対してお布施用グッズとして売っているに過ぎないんじゃない?

だからこそ、オリジナル(変な言い方だけど家庭用という意味でね)ギャルゲーであった「キミキス」がその前評判とは裏腹に実際ゲームが店に並んで以降急速に失速してしまったのがなんとも惜しい(現在「ヤングアニマル」で連載している漫画が素晴らしい出来なだけに、ゲームシステムで冒険することなく普通にアドベンチャーにしておけば良かったのでは)

アルファルファモザイクさま「広げた風呂敷が畳めなくなった漫画の末路・・・」
>最初の頃は、登場人物たちの面白おかしい日常描写漫画なのに、長編ストーリーが始まり、スケールが大きくなるにつれて話の展開が遅くなり、そして、世界が凄いことになってしまい、細かいことがどうでもよくなってしまう。どうみても、広げた風呂敷が畳めなくなった結果です。とくに人気のある作品によくありがちです。人気があるがゆえに、終わりにできず、ズルズルと。

ここに上がっているような作品は大体…というか今日日、基本的に新人であろうがなかろうが人気さえ出るととにかく長編化するのが常なんだからこれはもう致し方ないこと。綺麗に終わった作品をむしろ数えるほうが圧倒的に早いというか、語り継ぐべきかと。

児童のいる世帯数及び世帯割合の推移
>厚生労働省「国民生活基礎調査」によれば、18歳未満の児童のいる世帯の数は、1975(昭和50)年の1,742万7千世帯から2003(平成15)年には1,294万7千世帯へと減少しており、全世帯に占める割合も53.0%から28.3%へと減少している。

アニメの視聴率低下(深夜で無いね)の説明はこれで余さずつくんじゃない?ドラえもん、ちびまるこちゃんなどの視聴率が大体半分になっているし、その他も大体半分と思うと納得いく数字が多いのでは?

>片親からなる世帯については、男親からなる世帯は0.9%(2000年)で、1975年からは、0.3%ポイントの微増であるが、女親からなる世帯は6.8%(2000年)と、1975年に比べて、ちょうど2倍に上昇している。

倍増とはいえ日本はまだまだシングルマザー、ファーザーが少ないね。出産が結婚前提あるいは導線となることと、別れるときは子どもが成人してからみたいな感じなのかな?

死のゲームデザイン
>一応悪影響論の系譜をたどって言説分析のよーなものをやってた身として補足。かつて朝日新聞紙上にて掲載された藤原新也のドラゴンクエスト論評がある。これはドラクエというもんの中身をいい加減な理解のまま勝手に少年事件と結び付けやがってばかやろー的な扱いをされることが多いわけだが、僕の知る限りもっともすばやくこの論評に対して真っ向から反論したのが大塚英志だった。彼は藤原の結びつけがドラクエを全然理解しないまま行ったものだと指摘しつつ、その発想が「現実と虚構とを取り違えた危険な子ども」というイメージを強く喚起してしまっていると述べた。そんな風に見られたら、子どもはテレビゲームじゃなくてこの「現実」の世界の中でこそ「危なくない子」をRPG、役割演技ゲームし続けなくてはならなくなってしまうだろーが、と。

ゲームにおいて「死」をどのように扱っているか、私はその点に関して物語としてだけでなく設定として利用している作品はそれだけでもう琴線を擽られるというか、評価が甘くなります(ここに上がっているFEだけでなく、俺の屍を越えていけ、影牢など)。

ただここでは、そういう良いゲームをあるんだ!みたいな言い訳ではなくて純粋に現実と虚構の混同が~みたいな言説そのものがおかしいと指摘するべき加奈って思います。この手のことを主張する人にはまず哲学的あるいは、脳科学的に「現実」とは何かということを定義してもらいたい。ある種そこでは否応なく虚構的であるか、虚構というものを峻別するかしなくなるはず。「パプリカ」見てきたばかりでなんだけど、虚構は所詮虚構、現実には適わないロジックで動いているのは親しんでいればよく分かるんですが。公園でゲームの通信対戦、交換ではなく、実際にポケモン探している子ども達を見つけてから主張しても遅くないと思います。

参考;http://newmoon1.bblog.jp/entry/92997/ (FE)

ゲーム脳に対する科学的批判ページ (何で別途探していたんだっけ確か理由があったはずだったんだけど…忘れた><)

痛いニュース(ノ∀`) さま "バイク+アニメキャラステッカー" 「痛単車」、オタクの町で名物に
>東のオタク街、秋葉原。かたや西のオタク街、日本橋・・・この2つの地で、最近ある“名物”が話題となっている。それは、「痛単車(いたんしゃ)」。ボディー部分にアニメキャラクターなどのステッカーが貼られた、とってもイタ~いバイクのことだ。実は、これ以前に車をイタ~い仕様にしてしまう「痛車(いたしゃ)」という文化も誕生していたのだ。

実物見たことあるけれど、「痛単車」なんてコトバがあるとは。語源は「異端者」?上手いな~こういうセンス大好きです

自衛隊に藤島康介のファンが多いことは有名だよね。美少女とメカは男のロマンです。ただそれら嗜癖の発露と都バス、エロゲーメーカー関連者の広告用車はまったく意味合いが違うよね。

イミフwwwさま「さすがのオタでもそれはひくわ・・と思うもの」 でカキコにひくと書かれているもので5つ以上該当する自分が言い訳しても無意味ですけどorz

〈表現の秋〉マンガ・アニメに女装少年、ギャップ楽しむ (朝日新聞 2006年11月09日)
>美少女の中に女装少年が交じったり、女装少年と男装少女の恋愛だったり。そんな女装少年が登場するマンガやアニメが目立つ。しかも少年マンガで、こうした傾向が見られ始めた。

そうですか?普通に少女漫画では女装とか男装とかお約束的扱い(イベントなど含み)だと思うんですが…。それにそんな目立つというほどの人気作はここに上がっているものでもないのが辛い記事じゃない?

>宮野ともちか作「ゆびさきミルクティー」(ヤングアニマル連載中)の主人公の少年は、美少女姿の自分自身にいつしか引かれる。

朝日新聞にゆびさきミルクティーヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

>脚本の會川昇さんは「彼らは、境界に立つ者。人は異世界にあこがれるが現実の中で生きていかねばならない。そのテーマを、キャラクターからも見せようとした。何より、日本には歌舞伎と宝塚という『作られた性こそ美しい』とする文化がある。アニメキャラだって、作られた美です」と話す。

凄い感応力の高い、マスコミが好きそうな説明だよね(嫌味)。宝塚の少女漫画への影響を考えれば後段は分かるけれど、歌舞伎まで遡るのはちょっと強引じゃない?例えば女歌舞伎はあっという間に廃れたし。

>評論家の藤本由香里さんは「同人誌やボーイズラブ(男同士の恋愛)誌で、女性たちは男の中の“女の子”性をさまざまに追究してきた。男性向け同人誌でも、『かわいい男の子』ネタは以前からある。それが今、一般誌に広がってきた」と分析。また、受け手側の変化も感じるという。

藤本氏はさすがに冷静なコメント寄せられています。

ゆびさきミルクティーキタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !というのでメモしただけなんですけれどね…。で、ついでに集めておきます♪(コミダスのインタビューもメモしようと思ったのに削除されていてショック、一応キャッシュも取っておいたはずなのに誰かが上書きしているorz)


以下 ゆみミル+単行本感想(補充)

「ゆびさきミルクティー」の第1巻発売時には単行本難民が続出するほど大ブレイクした宮野ともちか先生に今回はインタビューしてきました。
編集:まずこの「ゆびさきミルクティー」を描く事になったきっかけを教えてください。

宮野先生:新人の漫画家なんで、まずは短編からのスタートだったんですけど、おかげさまでその短編の評判が良かったので、次は短期集中連載をやってみようという話をもらったんです。実はそのとき僕としては「スポーツモノをやりたいな」と思ったんですけど、青年誌では以前からスポーツ漫画はなかなか成功しづらい状況みたいで(笑)、担当さんから「まずは短編を膨らませた形でやってみましょう」と提案を受けて考えたのがこの作品です。

スポーツじゃなくて良かったと思います。単行本には初期短編も収録されていますがこれも実に良い!この蓄積があったればこそのゆびさきミルクティーだと思います。

編集:三角関係の設定ですけど、実際に描き始める前までに苦労した点はありましたか?

宮野先生:元々この作品は長めのものとして考えていたのを、短期連載ということで、単行本1巻分の6話でまとめなくちゃいけなくなったんです。実際ひだりというキャラクターも後半に出そうと思っていたキャラなんですよ。最初は水面と由紀しかいなかったんですけど、短くまとめなくちゃいけないということで、はじめから登場することにしたんです。僕としては1巻の最後で続きが描けないような終わり方にしたつもりなんで、正直、続きを描く事になるとは思いませんでした。実は次の作品のことももう考えていたんですけど、読者の方にこんなに支持されて続けることが出来て良かったですね。

最後の階段のシーン確かに綺麗に纏まっています…今やそんな爽やかな最後が描けるはずもない展開ですが。

編集:ちなみに最初はどれぐらいの長さの作品で考えていたんですか?

宮野先生:7巻ぐらいですか。でもどうなるかわかりませんね。ムリヤリ長くするような、ムチャな展開にはならないと思います。今のペースだともう少し長くなるのかな、まだまだ描くべきことがありますから。

ちょうど7巻出ていますから、10巻程度ということになるのかな?もう由紀の選択肢はユキwか水面か左しかない段階ですから。

編集:タイトルについてお伺いしたいのですが、どうしてこのタイトルに?

宮野先生:これは他でも描いたんですけど、男がミルク(白)、女が紅茶(紅)、ということで、その男と女が混じった女装の由紀はミルクティーということですね。「ゆびさき」はなんていうか、ちょっとエッチっぽいニュアンスを出したかったというか、「ゆびさき」がエッチっぽいかどうかはわかりませんけど(笑)。

「ゆびさき」の説明が実に素晴らしい♪いや指でもってさんざんエッチなことをしているから実に正しいと思いますです!

編集:作品を描く際に気遣っていることがあれば教えてください。

宮野先生:言葉、セリフですね。言葉って、絵よりもすごく印象に残るものだと思うんです。このキャラクターはこんなことを言わないとか、そういったことはすごく気を遣っています。普段は口にしない事でもモノローグで表現することができるので漫画って面白いなって思いますね

各巻の表表紙、裏表紙に載せられているモノローグ、台詞の一部を読み返すだけでも凄い繊細な心理描写を心がけていることがよく分かります。単なる変態ぷりに(*´Д`)ハァハァするだけの漫画じゃないんです><

編集:キャラクターの性格付けについてなんですが、なにか気遣ったことはありますか?

担当:由紀についてなんですが、「『いい人』であることはやめよう」と決めていました。ラブコメによくあることですけど、何の取り得もない男性キャラが女の子に「いい人」であることだけで惚れられる話が多いじゃないですか。それはそれで楽しみとして読める作品もたくさんあると思うんですけど、同じ恋愛モノでも自分で描く際にはもっと違うものを描きたかったんです。だから男の主人公には等身大というか、普通の考えを持った男、いいことばかりではなくて、ズルいことも考えるし、自分の都合のいいことばかり考えて、時にはひどいウソもつくような、決して「いい人」とは言えないキャラにしたかったんです。でも正直言うと僕が「いい人」を描けないだけなんですけど(笑)。

普通のw「いい人」が惚れられる話も多いですが、優柔不断男がたんなるその場しのぎの行動でもって理由なくフラグを立てて惚れられる作品も多いです。当該作品は後者に流れそうなその一線でもって華麗に斜め上に飛んでいっています!

編集:ちなみにお気に入りのキャラクターは誰ですか?

宮野先生:ひだりです。理由って言わなくちゃいけないですか(笑)。

担当さん:今迄の短編を読んでも分かると思うんですけど、男の子を翻弄する女の子が全部出てきているんですよ。ひだりも最初の1話からそんな感じじゃないですか。だからそういう女の子が潜在的に好きなんじゃないかなって勝手に思っているんですけど(笑)。

確かに次第にひだりが由紀を振り回す(せる)ように成長してきていますね。それは第一巻と第六巻を見直すと良く分かります。さらに言うと短編と違って由紀こそが悪女として周囲の女性を振り回しているんです!そして本来振り回されるべき男役を周囲の女性にふっているんです。

編集:水面といえば、教室でレースクイーンの格好をさせたのはビックリしましたね。

宮野先生:裸エプロンとかは描きたがらないんですけどね。あれは好きだから描いちゃいました。まあ趣味ですね(笑)。漫画だからまあいいかなって。(取材日:平成16年6月6日(協力 ヤングアニマル編集部)

さすが宮野先生そこに痺れる、憧れる!

ゆびさきミルクティー人物相関図 (この図でも未読者にとっては唖然とするかもしれないけれど、現在さらに深化していますから!)

以下、伝説の一話のあとのコメントメモ(単行本収録は次巻には入るかどうか微妙かな)

975 名前:名無しんぼ@おっぱい 投稿日:2006/10/12(木) 17:35:16 ID:RNVPVkeX0
先週、先々週の作画崩壊でちょっと見放しかけてたけど今週で戻ってきましたw 一番笑ったのは最後の柱のコメント「とりあえずこれでいいのかな…」

良いわけないだろw

977 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/12(木) 18:14:35 ID:11GUSBUzO
柱のコメントって編集の人が書くんだよね?
アニマルの編集部も相当きてるなw

979 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/12(木) 18:24:17 ID:5uW8Xrge0
ちんぽ舐めていいよで噴いたwww
>>975
巻末コメントもひどいな 男同士の友情を描いてみましたって。ちょww

989 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/12(木) 20:58:56 ID:uF1cFoGw0
>>979
どう見ても男同士の欲情

アッー!

巻末コメントはさすがに本編とのギャップに頭抱えたくなりました。

38 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/13(金) 11:02:06 ID:yZOcvQpdO
冬コミをさきみる本にしてしまいそうな俺がいる…
でもこの漫画の同人少なそうだよな。

57 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/13(金) 14:07:53 ID:Z60vnNEJ0
>>38
同人にはぶっ飛んだ内容が多いがこれはオリジナルがはるか右斜め上を行っているので同人誌にしてもぶっ飛び度で勝てる気がしないんだろう。この本ネタにするなら、むしろ由紀と水面のいちゃいちゃとか正攻法な話の方が良いかも。

凄い正論だ。

75 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/13(金) 20:20:05 ID:nKT3nMv/0
全体的に今週のアニマル評価高かったのに最後の「ちんぽ舐めていいよ」で全ての漫画が吹っ飛んだwww

137 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 03:40:10 ID:p4wD/fcI0
せっかくいい話っぽいのによぉ。なんなんだあのセリフは。

笑うしかねーよなw 普通は「くわえてあげる」ってなりそうなもんなのによぉ。

189 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 17:06:21 ID:7oR8ZXSs0
しかしいまにはじまったことじゃないが
ともちか漫画の読者はへんたいばかりだな(´ー`)

199 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 19:03:05 ID:ZHyApM6ZO
いや俺はこの漫画の読者であることを誇りに思うよ

212 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 19:50:36 ID:GeHdKSwG0
ちんぽ舐めてあげるって言われたら、ノータイムで「はい」って返事しちゃうけど舐めていいって言われたらちょっと悩むだろ、上手いよなともちかタンは

微妙過ぎるよ!

213 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 19:59:09 ID:yt6e6vgl0
BLでは舐めるほうが攻め、が基本だと仄聞したが。だから「ちんぽ舐めていいよ」はあれはあれで筋が通っている。

他のいろんなところが間違っているのはともかくとして。

ともかくとしてとしか言いようが無い領域ですからね。

217 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 20:16:47 ID:Ss4YOHoP0
オレ昔ボーイスカウトのキャンプで隊長にちんぽしゃぶられたことがあった。最後は手コキで逝かされ、そのあと「オレのもしてくて」と言われ、先っぽだけ舐めさせられた。舐めるだけなら結構平気だが、先汁出てくるとかなりキツイ。正直オンナはこんなことよく出来るなって思った。

218 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 20:22:46 ID:SYNFN7eP0
経験者キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!

219 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 20:24:09 ID:90yv9Pet0
このスレには経験者多いんじゃね?
とかいう俺も経験者だが。

220 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 20:26:38 ID:wdrZu89C0
まあよくある話だよな、俺もあるし

221 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 20:32:36 ID:oRBMO1ms0
このスレのポテンシャルの高さにはいつも驚かされる・・・

いや、常駐しているともうこの手の話には麻痺していますw

232 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 21:21:04 ID:VB0M3mcP0
ちんぽ舐めて発言の流れ

文化祭時に由紀が女装する

あまりの可愛らしい由紀の姿におもわず「チンポ舐めさせて」と頼む亘

周囲にいた面々がドン引き

亘、冗談だよと誤魔化す

その後、ユキが原因で亘が怪我

怪我のせいでサッカーの試合に負けて亘ショボーン

罪悪感と責任から由紀が亘にカミングアウト

ダブルショックの亘。とりあえずキスしてユキとの関係を吹っ切る

ユキを吹っ切ったハズが忘れられないで、エロい夢までみてしまう

由紀に話しかけられても、つい無視

亘「俺はゲイじゃない!」

サッカーの練習にも身が入らない

亘を元気づける為にユキの姿で「舐めていいよ」

足を絡ませてのディープキス←いまここ

246 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 22:26:15 ID:cuyijHKZO
>>232
こうしてまとめられると、亘の行動も一応ギリギリ筋は通ってるから困る 単行本読み返したら、二巻の時点でユキちゃんユキちゃん言い出してるのなー、どんだけ一途な男の想いもてあそんでんだよ由紀

248 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/14(土) 22:45:29 ID:VFrsOFODO
しかし何年か越しにこんな展開になるとはなww

このコメント読むまで伏線であったことに気付きませんでした!

467 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/16(月) 22:21:20 ID:oXNKo9UN0
なんか最近話題になってるので読んでみました。何この主人公?頭おかしいの?ヘタレって言葉がここまでお似合いな奴は鳴海孝之以外見たことないんだけど。

474 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/16(月) 23:08:00 ID:oXNKo9UN0
7巻まで読み終わりました。ちんぽは舐めたいけどひだりちゃんが(´;ω;`) かわいそうです

475 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/16(月) 23:14:12 ID:IW0PA6vs0
>>474 30分程度の間に何があった!?

本当だよw

501 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/17(火) 01:06:39 ID:iJPzxWyJ0
パンがなければちんぽを舐めればいいじゃない

502 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/17(火) 01:07:04 ID:W3rIT0l00
>>501お前頭良いな!

それは革命起こされるわw

509 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/17(火) 03:44:21 ID:V+ehW79w0
前に亘が由紀にちんぽ舐めさせてって言ってるじゃん。由紀はそれに答えただけだろう。何もおかしいことは無いと思うんだが。

511 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2006/10/17(火) 07:06:29 ID:ht7763C90
ちんぽ舐めさせてが伏線になるというのはおそらく史上初だろう

そう思います。


【幸せを届けてくれた作品群】

「覇者の魔剣―抗いし者たちの系譜」  3巻 三浦良

過去の謀略部分は面白いのに、現在進行形の部分になると結果オーライなものばかりなのがなんどころ(これは1巻からずっと思っていること)。また加えて二巻と同じく三巻でも本来の主役たちが背景化してしまって、魔王が統べる国の人間の物語となってしまっている…それはそれで構わないといえばそうなのだが、ならば中途半端に恋愛要素なんかいれてほしくない。

と不満はいいつつもお気に入り、私が魔王モノとして読みたかったものはこれです。


「姉妹の方程式」3巻 野々原ちき

「スズナリ!」とかこの手のほのぼの萌え4コマが心に染み入る季節とそういうことです。そういう周期なんです><


【暇潰しにはなった作品群】

「ブラック・ラグーン」6巻 広江礼威
「ヨルムンガルド」1巻 高橋慶太郎

ブラクラは既にアニメ化されている貨幣偽造話も収録と。サンデーGXはこの手の路線に傾注しようということなのか?シリアスはシリアスで別にいいんだけど肉弾戦に近い展開コミで線の細い少女が大の大人をしげにもかけないというのは変に設定がリアルな部分があるだけにどうかとか思うと…楽しめない(思わなければ楽しめるんだろうけれど)かなorz バラライカさんのように指揮官ならば話は別ですよ。


「ヴィーナス奇想曲」 西形まい

感想が湧かないや。どこが悪いのかといわれたら…総てに既視感が溢れていることとしか答えようがない。せめて絵が上手いとか、言葉の遣い方がとか、なんでもいいから可能性を感じられればと思うのだけれど。


【なぜ手に取ったのか理解できない作品群】

「To LOVEる」 1巻 矢吹健太郎

完全なる気の迷い、というかどうして手に取ったんだろう?(売れてるってどこかで見たんだけどどこが面白いのだかわかんないorz)


感想これだけではあまりにもあんまりなので上遠野スレ追加メモ。

186 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/11/15(水) 03:32:17 ID:j2ao8U5V
以前、かどちんが「あとがきは、本編でフォローしきれてない部分を補足してる(書いてる)」とか言ってたけどな。

あと電撃hpのインタビューで、こんなことも言ってるし。

――前から言われてますけど、あとがきも作品の一部っていう捉え方ですよね。

上遠野:作品というか、商品ですね。ライトノベルのあとがきって大半が関係者への謝辞、ありがとうとしか書いてないんですよね。自分がデビューする前後からそうでしたけど、デビューしてからは益々、その傾向が強まってるようにも感じます。そればかりってどうなんだろうと思います。

187 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/11/15(水) 03:35:24 ID:SzD+ylEz
俺は本編とテーマと合わせた語りかな、と思ってる

それよりも謝辞が多すぎるのは俺もスゲー気になってた、本当に馬鹿じゃなかろうかってくらい多い 締めに「そして最後にこの本を手にとってくれたあなたへ」とかもう鏡餅ブッ壊したくなる

309 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/11/18(土) 02:27:42 ID:omILomNY
今日、8年ぶりに「ブギーポップは笑わない」を読んだ。

8年前のオレはまだ学生で小説には何の興味もなかったが、当時仲の良かった親友に勧められたのでとりあえず読んだ。凄く面白かった。こんな面白いものを知らなかった自分を恥じた。それからというもの、親友に会う度に「次はいつ出るんだろうなぁ。どんな話だろうなぁ。」と盛り上がっていた。ある日、些細なことで親友と口喧嘩になった。そいつは異性だから手は出せなかった。お互い、汚い言葉で罵りあった。結局そのまま喧嘩別れして、大学を卒業した。会って謝りたいなぁ。

312 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/11/18(土) 03:22:53 ID:bvX7bsAV
かどちんのあとがきでそういうのあったな。過去の断絶とかでどうにもならないと思ってることは、本当にどうにもならないのか?と

499 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2006/11/23(木) 17:00:11 ID:hzIUXGzj
たまたまビート2手に取ったら「電撃の缶詰」が挟まってて、それにかどちんのエッセイが載ってた。んで、デビュー前に書いてた小説について少し書かれてたんだけど…以下、引用な。

~略~当時の作品の中で、長身銃使いの少女と女剣士が向かい合って決闘するかしないかというシーンがあるのだが、そこで彼女たちはこんなことを言い合っている。「人はなんのために強くなるのか、あなたは考えたことがあるのかしら、タリス――剣を究めるほど強くなって、努力して、その先に何があると思う?」 「知らねーわよ、んなこたあ。でもひとつ言えることは、ティレイファ――あんたは他人を斬って生き延びている分、その強さを言い訳にしちゃいけねーってことだけよ」記憶が曖昧なのでこの通りではないが、だいたいこんなところであった。……なんか、今の作品の中でも平気で書いてしまいそうな科白である。人は何のために努力するのか?~~~~

かどちん、デビュー前からこういう科白の女キャラを……タリスたん(* ´Д`)ハァハァ

関連;http://newmoon1.bblog.jp/category/nyurunnberg/ (上遠野先生纏め)


Comments
いえいえどういたしまして。

あげた6作品の中ではノエインがずば抜けていると私は思っています。また時空転移ものか好きだね~と思われるかもしれませんが(苦笑)、私の嗜好を除いても純粋に傑作だと思っております。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/12/05 01:20
>遊鬱さん
ありがとうございます。
僕はこの5つのオリジナル作品の中で楽しんだのは舞himeだけでした。
ノエインは全然見たことないので興味を持ちました。
commented by クリフ
posted at 2006/12/02 20:03
クリフさん、こんばんわ。

「舐めていいよ」(うー恥ずかしい台詞です)の衝撃はそれまでの亘と由紀(ユキ)の関係性の上に吐かれた台詞であって単に扇情的な台詞でなかったというそこが素晴らしかったと。私個人の感情からすると由紀はあくまでユキを守り、それを受け容れられるならば亘の方がむしろふさわしいと考えている人間ですから。7巻から亘編の間は明らかにユキを捨て男性性という一般に戻る流れだったのでちょっと終わったかなと思っていただけにね。

漫画評論については大塚英字氏あとは「テヅカイズデット」以外ほとんど触れてこなかった点からも分かるようにあまり関心ないんです。日本の評論が今、ここの漫画批評ではなくて、日本の特殊性(それも江戸が…みたいな)を強調するものが多いのがいまいち、社会とのかかわりというのも多分仰りたいのは今、ここの日本社会とのかかわりということなら同意見です。

>具体的に名前を出していただけるとありがたい

アニメオリジナル作品に限定して思いつくものをいくつかあげさせてもらうと

怪~ayakashi~化猫
厳窟王
忘却の旋律
舞-HiME
ノエイン もうひとりの君へ
おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ

直近で言うと上記作品はどれも放映中「は」かなり魅せられていました(シムーンと比べないでね)。特にお勧めはノエインかな、巌窟王と舞-HiMEは途中まではという留保が必要です。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/12/02 00:50
 こんばんは。遊鬱さん。
 僕はその「舐めていいよ」の話の時に初めて読んだので、7巻の終わりから「舐めていいよ」の話までの流れが分からないのですが、「舐めていいよ」は受動的、「咥えてあげる」は能動的だから、亘の気持ちを受け入れてあげると言う事ぐらいしか思いつかなかったです。

 あとこの前のカキコで漫画の評論家なんていらねえだろなんて暴言を吐いてしまいましたが、それは夏目房之介さんやいしかわじゅんさんのようなオタク的な評論(知識をひけらかす、細かいことにこだわる)は嫌だなあという気持ちがあったので言ってしまいました。
 昔の石子順造さんや今の大塚英志さんのような社会とのかかわりを持った評論なら良いと思うのです。

>話は変わりますが、今期の放映作品、演出で魅せるというかセンスが常人離れしているというような作品がなくてちょっと脱力気味です
>オリジナルとしてコードギアスとときメモともに本当に丁寧に作られていると思います。だけどなんというか想定の範囲内というと嫌な言い方ですけれど、こうそれ以上の魂を揺さぶるような何かが感じられない。

 これらのコメントが非常に気になったんですけど、今期よりも前はそのような作品なんてどれほどあったんですか?具体的に名前を出していただけるとありがたいのですが。
 この数年間で僕が素晴らしいと思えたのはシムーンとゼーガペインくらいなので僕の見逃したすごい作品があったのではないかと思っています。
commented by クリフ
posted at 2006/12/01 23:19
クリフさん、こんばんわ。

>ネタ漫画として笑ってみているだけで、真剣に読んでいなさそうなカキコが多そう

う~ん、クリフさんは作者だけでなく、読者に対しても求める水準が高すぎるのでは?あの一件は各所で話題?になったらしく一時的に住人増えたみたいだったけれど、もう既に落ち着いているよ。抜粋したカキコもいっけんふざけているようにみえて結構私は感心したんです。

どうして「舐めていいよ」であって「咥えてあげる」でなかったのか?(いざコトバにすると下品極まりないけど)と実はこの一連のカキコみるまでちょっと謎だったんです。それにね、真面目に言語化して評価するのは現段階では難しいと思うよ、あくまで予感に過ぎないですから。現時点では常識の枠に囚われない、凡人には想像できない破壊力としかね。

ただ、男性性について自覚的があるが故の忌避、そしてそれが転じてというのは斬新にもほどがあるんですけれど。

>まあここ数年で見てもシムーンレベルの作品なんて無かったし、シムーンがすごすぎたと言うことなんじゃないか

…仰るとおりです、分かってはいるんです、でも永遠の少女化しちゃっているのでついね、結果心が動かないんです。

オリジナルとしてコードギアスとときメモともに本当に丁寧に作られていると思います。だけどなんというか想定の範囲内というと嫌な言い方ですけれど、こうそれ以上の魂を揺さぶるような何かが感じられない。「レッド・ガーデン」は面白くなりそうな素材をもっているのに時間不足で構成がなっていないというか、たぶんクリフさんはその独特の雰囲気を自らギャグ化させて壊してしまっている辺りは許せないんじゃないかと思いますよ。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/12/01 04:24
 こんばんは。
 ゆびさきミルクティーはしばらく前の号での東子の体育会系ノリにドン引きしてしまって読むのを止めようかとまで思ってしまいましたが、でもまた面白い展開になってきて良かったです。

 とはいえ、遊鬱さんが引用されたのは2chのスレなんでしょうけど、ネタ漫画として笑ってみているだけで、真剣に読んでいなさそうなカキコが多そうなので2chのレベルはこの程度か・・・などと思ってしまいます。

 新聞の中の漫画に関する記事って詰まらんものばかりだなという気はします。漫画に評論家なんていらねえだろ、なんていう気もしてしまいますし。

 今期の映像作品についてはコードギアスとときメモが今の所は優れていると思います。レッド・ガーデンはまだきちんと見たことはないんですが、キャラデザや映像の雰囲気とかに結構魅力があるような気がします。
 まあここ数年で見てもシムーンレベルの作品なんて無かったし、シムーンがすごすぎたと言うことなんじゃないかという気はしますけどね。
commented by クリフ
posted at 2006/12/01 02:31
ウテ通さん、こんばんわー♪

>思い続けて早数年。

…って要するに第一巻発売時からの愛読者ですか!?別にウテナが総てとか言うつもりはありませんが、どこか尖った、逝った作品が好きな人はその好みが似てくるんですね~と改めて感じています。

柳沼和良さんというか4℃は制作会社として独自路線、少なくとも漫画、ラノベ原作は手がけられない芸術路線とでもいうべき方向に進んでいるので望み薄ですかね…。だいたい、OVAならまだしもテレビでは深夜だろうがU局だろうが無理というか、もうここまできたらそういう望みはまったく持っていませんでした(苦笑)

話は変わりますが、今期の放映作品、演出で魅せるというかセンスが常人離れしているというような作品がなくてちょっと脱力気味です。パプリカも画、動として十分に面白かったけれど求めているものと違いました…。
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/11/30 02:16
春秋子同志こんばんわ!

うっ、情報アンテナまで見抜かれているとはorz

それはともかく「ゆびさきミルクティー」の面白さはこと同志に対しては自信をもって保証します。古きよき文学ちっくな香りに加えて…そう「天禁」の逝きっぷりに近いものがあります。単行本だと最新刊の7巻でエネルギーが落ちているように思うかもしれませんが、連載されている(待ちきれないので読んでいます)雑誌の方ではまた盛り返すどころかますます…という展開なので太鼓判でございます!
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2006/11/30 02:06
ゆびさきミルクティーを柳沼和良さんがアニメ化しないかなぁ、と思い続けて早数年。
あの漫画をアニメ化できるのは彼しか居ないし、
彼がアニメ化すべき漫画はこれしかないと思うんだけどなぁ。
commented by ウテ
posted at 2006/11/29 23:43
その朝日新聞記事、いつ遊鬱さんが出すのかなーと思いましたが、そんなに「ゆびみる」が凄いとは知りませんでした。

これは本屋に行かないと…… 汗汗
commented by 春秋子
posted at 2006/11/29 18:07