「バーチャル社会の弊害から子供を守る研究会」第1回議事要旨「痴愚神(義家弘介)礼賛」 | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

昨日の警察庁による「バーチャル社会の弊害から子ども守る研究会」設置第4章~第1回議事要旨という推理ゲーム~ の続きです。

『人が道徳に服従するのは道徳的であるからではない。道徳への服従は君主への服従と同じく、奴隷根性からでも、虚栄心からでも、利己心からでも、断念からでも、狂信からでも~ありうる。それ自体では、それらはなんら道徳的なことではない。』

                      ニーチェ「曙光」


以下を読まれない人のために結論だけ記しておくと委員の内頼りになるのは、江川紹子(ジャーナリスト)氏と坂元章(お茶の水女子大学准教授。CERO理事)氏のお二方のみということです。


以下 議事要旨検討(注)かなり長いよ!

◆竹花生活安全局長

>私ども犯罪を扱っておりまして、最近の事件にしばしば驚かされることがございます。また、我が国の犯罪の有り様に新たな局面が生じているのではないかと感じているところでございます。例えば携帯電話あるいはパソコンといったものの流通が広がったことに伴いまして、振り込め詐欺ですとかヤミ金問題、あるいは出会い系サイト利用の児童買春事件といった事件が多発するようになってまいりました。

当たり前のことです、銃が発明されなければ銃による犯罪は起こらないし、貨幣経済が発達しなければ金銭を目的とした犯罪は起こりようがない…ってあれ?そういうことではないの?

>そうしたインターネット社会の進展が、人に、犯罪にかかわる情報を多々提供するようになってきているのではないか。さらには、そうした情報の中で生活している、これは大人・子どもを問わずでありますけれども、犯罪にかかわる人格といいますか、犯罪を少しセーブするような人格そのものにも大きな影響を与えているのではないかといった点も危惧しているところでございます。

なんとこいつの脳内では一足飛びに人類補完進化計画が進行しているらしいです!そんな単純に人間が進化するなら人類の歴史なんて300年ほどに圧縮できるでしょうねー。キバヤシ=竹花説(講談社の編集者だろという真っ当な説とは別に)を私はここであげておきますね。

>私たちは、まず、こうした問題の現状がどういう状況なのか、何が問題なのかということについて、よく整理することが必要だと考えております。その上で、どのような対策が、ぶつかり合うさまざまな価値観がある中で、大人社会の具体的な取り組みとして、改善方策として考え得るのかということについて考えていきたいなと思っているわけであります。

結語が改善方策で結ばれていますがとりあえず問題自体の検討を俎上にのせていることは評価しておきます。当然、問題の有無という根本問題もまた整理されるものと信じています。

まー竹花に関してはこんなものでしょう。彼や次にあげる前田に関しては第二章で検証したようにその意図するところは明白ですから、今更驚くところは少ないです。

治安再生 住民とともに 都副知事・竹花豊氏(前広島県警本部長)に聞く
>「外国人による組織犯罪」「少年犯罪」「安全・安心の町づくり」の対策を三本柱にすると決め、都民に宣言した。広島の時と同じように、宣言することで都民に協力を呼び掛けることからスタートした。

のうち、特に最後の「安全・安心の町づくり」に関しては、論座2006年6月号 増殖する「不審者情報」 を一読あれ!(体感不安に駆動されて立ち上がる「不安共同体」のおぞましさが伝わってきます。そしてどこかでざらつきを感じつつも空気やら安全の錦の御旗の前にその違和感を押し込めてよくて傍観者もしくは不安共同体に参加してしまうであろうことも…。最高傑作「屍鬼」を読まれた方ならば、具体的イメージをもってより理解できるはずです。)


◆前田座長

>家庭が壊れていると、非常に高い割合で少年院に入ってくるということは歴然とした事実なんです。何%違うという問題ではないんです。母子家庭は5倍以上であり、父子家庭になると11倍である。父子家庭が悪い、母子家庭が悪いなんて言ったら大変なことになるわけです。

言っちゃいました(テヘッ)と言った感ですか?さすが前田さまですな。人には言えないことを言ってくれるそこに痺れる…わけねーだろ!私も彼に習って暴論を述べさせてもらえば、母子、父子家庭という要因よりも遥かに家庭の経済状態の方が説明率は高いと思いますよ!

>もちろん、こういう議論は科学に裏付けられ、客観的な知見に基づいて一歩一歩前に進んでいかなければ、絶対に土台は崩れてしまうということだと思います。ただ、そのときに、どの程度の挙証とかどの程度の立証があれば政策的なものに落としていけるかというのが非常に難しい判断になっていくと思います。

どうしたんだ?なんか恐ろしくまともなことを言っているぞ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル まあ、マスメディアで取り上げられるということを意識してセーブしているのでしょうが(委員の人選でもって事タレリと考えているかね!)。

で、ここからが各委員さまの初期設定を窺える貴重なコメント群。

◆姉崎昭義(PTA全国協議会環境対策委員会副委員長)

>調査結果の中の数字を見ますと、テレビゲームを見ている子どもたちの数字というのは約50%前後なんです。あとの子どもたちの50%は見ていないという結果が出ています。その50%の中を見ましても、時々やるという子どもたちもいれば、常時やっているという子どもたちもいて、いろいろな形で子どもたちが楽しんでいるようなんですが、それがどのように具体的な形で犯罪や非行につながっていくのかが、私ども保護者としてもよくわからないところが正直なところあります。

ゲームに子どもが本当に熱心だったのは、今の20~30代前半くらいのファミコンの洗礼を受けた世代です。ようやく任天堂がDSでもって歯止めをかけた形ですが、ここ数年ゲーム業界が右肩下がりだったことはゲーム業界の株をヲチしている人間にとっては常識です。だから彼のよく分からないというのは極めて正しい反応です。

>まだ具体的な形で子どもたちを、100%とは申しませんが、安全な環境の中に置いて学校生活・社会生活を営むということに至っておりません。

まーそんな100%安全な社会なんて有史以来この方一度たりとも実現していないと断言できる夢想物語ですな。

*診断結果;彼は一応現時点では中立だが、体感不安悪化が根底に流れており、負の情報に惑わされて竹花-前田ラインに引っ張られ決議などでは規制賛成派に流れる危険性高い。


◆池田佳隆(日本青年会議所会頭)

>実はうちの学区で、普通に買い物をしていたお母さんが連れていた赤ちゃん、1歳半だったんですけれども、いきなり前から来た男が頭からサバイバルナイフをぶっ刺して、のどから突き出たと。そのまま即死。そんな事件が実際身近であった。

(ノ∀`)アチャーだめだ、もう結論ありきですねこりゃと読み続けると…

>青少年への教育において、根本的な価値観や道徳心の養成がまず必要だと考えています。

>今、インターネットで規制なしに死体を見せたり、また性的、いわゆるわいせつな画像がはんらんしている現実に、自由という名のもとにおいて何ら規制がかからないということは、ある意味恐ろしく思っています。

…。

*診断結果;アウト!完全に規制賛成派の頭揃えです。


◆江川紹子(ジャーナリスト)

>物事には何でもプラスとマイナスの両面があると思います。

実はテレビでのコメントなどをみてあまり期待していなかったのですが、ここに謝罪します。彼女はこの研究会における有力な反対派となってくれそうです。以下も転載しますが、全面に渡って客観的に評価しようというスタンスを貫いています。

>インターネットとか、いわゆるバーチャル的な問題だけではなくて、数年前でしたか、赤坂のウイークリーマンションで小学生の子どもたちが監禁される事件がありました。あれはそういうIT関係ではなく、報道されたものによれば、チラシみたいなのをもらって、もうかる、お金が稼げるという、口コミとチラシという非常に古典的な手法で子どもを誘い出したのでした。子どもたちの世界に口コミでもそういう情報が、大人社会だけで出回っているだろうと多くの大人が勝手に思っている情報が伝わっているという、そういう意味では、情報の流通がかつてとは随分違っていると言えると思います。

>規制というものにもやっぱりプラスとマイナスがあって、それによってほかの問題、例えば言論の自由の問題とか、そういうことにもバッティングすることがある。だから、本当にいろんな方面からいろんな意見を聞いたり、あるいは現状をなるべく詳しく知った上で、多角的に物事を見ていくということがすごく大事なんだろうなと思います。

>今幾つかの事例を聞かせていただきましたけれども、なるべく現状を、もちろんこの中にもよくご存じの方もいらっしゃると思いますが、把握するための機会をいただきたい

>バーチャル社会のもたらす弊害という観点から事件を整理されて、配付資料のご説明がありました。ただ、人間そんなに短期間でDNAが変化するとも思えないので、この情報だけでそんなに異常な行動をする人たちが数として増えているのかどうかというのはちょっとよくわからないというのと、一つ一つの事件は、いろいろな要素が絡んでいると思うんです。

。・゚・(ノД`)・゚・感動しました!ジャーナリズムの良心は死んでいなかった!一番初めの竹花のキバヤシ説に真っ向から異を唱えておられます。第3回で検証した疑念だらけの配布資料についても誤魔化されることなく疑義を呈しておられます。

*診断結果;エクセレント!!!この委員会における期待の星です!何も言うことはありません!


◆岡田尊司(京都医療少年院精神科医・『脳内汚染』著者)

>1つは、今までもご指摘があったように、いわゆる暴力的な内容とか性的な内容とか倒錯的な内容、反社会的な内容という、有害なコンテンツの影響です。(中略)例えば、言われているのは、幼いころにテレビを見ていると、たくさんテレビを見た子は後に暴力的な傾向が強いとか、子育てに対しても虐待的になってしまいやすいとか指摘されています。非常に長いスパンで影響を及ぼしている可能性もあるわけです。ですから、短期的・長期的両方の影響を考える必要があると思います。

>2番目としては、中毒性・依存性の問題です。(中略)長期的な影響が出ている可能性があるんです。そういうことに5年、10年依存し続けることによってどういう人格的な変化をこうむるのか。この辺はまだ十分解明されてはいないのですが、少しずつそれを示唆するような知見もある

>3番目としては、メディアとの体験が生活の中に占める比重というのが非常に大きくなって、その結果、生の現実の体験が不足しやすくなったということです。

>4番目として、ネットワーク社会の非常に危険な部分は、不特定多数の他人とのアクセスが非常に容易になっているということです。

もうどれひとつとっても( ゚д゚)ポカーン という代物(とりあえず心理学・脳科学先進国アメリカで満足な証明なしとして憲法違反しか出ていないんですがねー)なんですが綺麗に批判されている専門家のサイトがあったのでそれを↓に貼っておきます。

サイコドクターぶらり旅さま 岡田尊司『脳内汚染』(文藝春秋)
金子準二の『犯罪者の心理』(昭和5年 武侠社)という本に収録された「不良少年の心理」と比較検証したくだりが秀逸!

*診断結果;完全なる黒というか、彼の擬似科学言説に主導されてこの委員会を纏め上げようというのが竹花-前田ラインの筋書きという臭いがぷんぷんしてきます。


◆玄田有史(東京大学社会科学研究所准教授)

>唯一ほっとするといいますか、救われた気分になりましたのは、最初ご紹介いただいた統計の中で、2002年から2003年がある意味、犯罪等のピークであるように私は見えたということです。

大丈夫ですか?統計一つ読めないのですか彼は?今まで「ニート」言説を売り出すための確信犯として煽っているのかと思っていたら単に頭が弱い人だったとかいうオチはいりませんよ…。

>ですが、これからの経済状況がある程度いっときの苦しさから解放されれば、この問題は解決に進むのではないかと楽観するほど、おめでたい感覚は持っておりません。

え!?違ったの!もちろんそれで総てが解決するわけでないと思いますが大半は解決するものだと彼も考えているものだと思っていましたよorz ということは後に控えるはお約束の精神主義かと暗鬱な覚悟で読み続けれると…

>若年の就業問題について考えておりますと、キーワードが常に出てきます。それは個別的、持続的、包括的という3つの「的」です。

>具体的に考えますと、最近いろいろなところで聞く、「10歳」というキーワードは、やはりあるような気がしてなりません。性行為もそうですし、喫煙の問題、またいろいろな心理的な問題

あーブルータスお前もかorz しかも臨界期のような概念までもってくるし…それは発達心理における言語獲得の文脈で用いられるものだよ。

*診断結果;黒!ダメポ!というか岡田と並んで理論的支柱として使われそうな悪寒!


◆坂元章(お茶の水女子大学准教授。CERO理事)

>まず、メディアの問題というときに、私は悪影響問題と悪用問題の2つに大きく分かれると思っております。悪影響問題といいますのは、メディアによって人間の特質が何らかの形で悪いほうに変化させられるという問題でございます。(中略)もう1つの悪用問題というのは、人間の傾向は別に変わってはいないのですけれども、メディアという先端技術を持ったことによって、人が何か悪さをしようとしたときに、その悪さが深刻なものになるという問題であります。

>問題になりますのは悪影響問題のほうだと思います。(中略)先ほどC委員(=江川紹子) からも、本当に影響があるのかという疑問のご発言がございましたけれども、やはり影響がないのではないかという意見や議論もいろいろ出てきまして、そのため、学問上の論争にもなってきたわけでございます。結果はかなり複雑でして、単純ではない状態にあります。

>先ほどD委員=岡田尊司 からもお話がありましたけれども、かつてから暴力シーンなどについてテレビの影響研究がアメリカを中心に行われてきたわけであります。これは、悪影響があるというのとないというので大変な議論がありましたけれども、現在では、悪影響があるかないかと言われれば確かにあるというのが、やはり私は支配的な見方だと思います。

ただ、この場合の悪影響というのは、あくまで暴力シーンは暴力を引き起こすリスク要因であるということで、それだけで何か暴力行動とか犯罪が起こるということではありません。数ある要因があって初めて暴力行為とか犯罪に至るのであって、その中の一要因であるということです。生まれ持った資質もあるでしょうし、親子関係などの生育上の問題もあったかもしれませんし、友人関係、さらにはそのときのストレスとか、いろいろなものが合わさって初めて暴力とか犯罪になるのであって、その中の一要因として暴力シーンが機能するのではないか、という考え方だろうと思います。

>何らかの制約をするとなっても、不必要な制約はできるだけしないべきです。やはりメディアの豊かさとか恩恵をできるだけ残すというか、むしろ豊かなものにしていくことは一方で望まれるわけですから、不必要なことはしないようにすべきで、十把一からげの議論ではなく、詳細さや緻密さが必要

>「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」ということですけれども、子どもはもちろん守らなくてはいけないのですけれども、子どもを守りさえすればメディアはどうなってもいいというわけにもいかない

これが専門家の意見というものです!何も付け加えることはございません!

*診断結果;当初から期待していた通り、反対派の理論的支柱となりうるお方ですが、↑でアンダーラインを引いた部位のようにその誠実な態度が逆に弱さに繋がっていると思います。賛成派の粗雑な頭では可能性がない=規制しろと繋がるために学問的誠実さが逆に悪用される可能性はなきにしもあらずということです。


◆下田博次 群馬大学社会情報学部大学院教授 (情報メディア論)

>自己紹介、説明に十分な時間がないかもしれないと思い、1枚レジュメを用意しました。

意欲が伝わってきますね。それが良い方か悪い方に繋がるかは判断保留。

>ペーパーメディアであろうと、ビデオであろうと、テレビであろうと、いろいろとそれで意識形成をしながら実際に行動に移す。「最適化」と我々は言っていますけれども、いつ、どこでも自分の行動を最適化する道具を手に入れて、そして行動する。

>特に私が主張しておりますのは、子どもを守る場合に「だれが」という視点をもっと話し合うこと。また、ここに一つ抜けていますのは「何から」ということです。コンテンツなのか、あるいは他人なのか、悪意の大人を含めた他人なのか、あるいは子ども自身なのか、子ども自身の心なのか、いろいろ考えてみなければいけません。

まさに学問的好奇心が端々から伝わってきて個人的にはとても興味深い意見です。

*診断結果;完全なる中立、まさに議論の行方を占う上で彼のような存在がどちらに靡くかが鍵となると思われる。


◆藤岡淳子 大阪大学大学院人間科学研究科教授 (非行臨床心理学)

>実証データとしては、インターネットなどで性的刺激を求めることが性犯罪を促進するという確たる証拠は出しにくいと思いますが、実際にアセスメントをやったり、治療をやっていると、悪影響を実感するので、治療するときにはインターネット等で性的な刺激、バーチャルな世界をのぞくことはまず禁止をして治療に入るという約束をしています。

ギャーこいつもか…。科学的去勢こそ効果ある治療ではないのですかorz

>今日の配布資料の事例のうち、その中のかなり多くの事例に関わったことがあります。書かれているのはバーチャルのもたらす弊害についてだけですが、その背景としては、例えば暴力の被害者になっていたり、家族の中で情緒的なつながりが乏しかったり、ちょっとした器質的な問題があったり、さまざまな要因があると理解しています。

さまざまな要因があることは理解しているだがしかーしという手ごわい相手であることはわかりました。

>単に規制ということではなく、メディアリテラシーのような教育の仕方、例えば性的刺激を使ってマスターベーションすることを禁止した場合にも、どうしてそれが危ないのかということを一緒に話し合って、納得していく

*診断結果;黒、ただし学問的良心はもっている(岡田との差ね)。それが議論において+に働くか-に働くかは分からない。


◆藤川大祐 千葉大学教育学部助教授 (教育方法学)

>テレビゲームについての授業です。(中略)子どもたち自身にゲームにはまってしまう仕組みの分析を、KJ法を使い、カードで要素を並べて整理して分析するという活動をさせています。その上で、ゲームのつくり手の方々のお話をビデオ等で紹介しました。皆さんにおっしゃっていただいたのは、ゲームばかりやっていてもゲームは十分楽しめない、将来ゲームづくりの仕事をしたいなんていう子がいるかもしれないけれども、ゲームばかりやっていてもゲームクリエイターにはなれない、そういうお話をしていただきました。

KJ法ってかなり面倒なんだけれどよく子どもたちに実践させることができたと感心します。

>環境をよくするということがおそらく警察庁のお考えなんだと思いますが、子どもへの働きかけも我々は考えていかなければいけないところでございます。

*診断結果;中立。具体的なメディアリテラシー教育に重きを置かれた方のようで少なくとも頓珍漢な規制賛成派に組するとは思えませんが、今後の議論において彼がどのように変遷するかは要注目。


◆義家弘介(横浜市教育委員・通称「ヤンキー先生」)

>実は『脳内汚染』をかなり熟読させていただきました。自分自身が漠然と思っていたものが非常に具体的に示されていまして、今、保護者にぜひこれを読みなさいと勧めています。

この一文でもって示される絶望的な頭の悪さに脱帽!ダメだこりゃ。

>出会い系サイトはだめだと言いながら、その出会い系サイトの具体的なサイト名さえ知らない、そして、その中で行っている具体的な恐ろしささえ知らない、その現状が教えられていない、教育が教えられていない現実があると思うんです。

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \どれだけの教師が淫行条例で捕まっているか知らないのでしょうか?単純に学校の内と外で顔を使い分けているんですよ。具体的サイト名を知っていると物知り顔で誇る方が痛すぎると思うのは私だけ?

>ある男の子が初体験のときにいきなり顔射をしたというんです。顔射って何なのかというと、女の子の顔に射精をする。すなわち、ずっとアダルトビデオでそれを見てきたから、それが当たり前、普通のことなんです。そして、それが普通だと受けとめている女性もまたいる。私はすごく信じられなかったんですけれども、例えばマスターベーションだって、以前は空想、想像の中でしていたものが、今はビデオを見ながら、あるいは本を見ながら、つまりバーチャルが子どもたちの想像力の領域にかなり侵食してしまって
いると思うんです。本来、想像力というのは主体的なものなんですけれども、あるものが想像力の中に侵食してしまっている。そんなイメージをすごく強く受けます。

下品ですねということはさておき、教師でありながら江戸時代の文化に関する無知を曝け出しているだけということに気付かないのでしょうか?バカの厚顔無恥ぶりは羨ましいですね(棒読み)。(*゚∀゚)っ[浮世絵・春画・艶本]

*診断結果;黒なのは言うに及ばずですが、それ以前にあまりにも低俗な人間のようで吃驚したのでちょっと慌てて彼に関する情報を収集(今までそういう名前の人間がメディア界隈に棲息していることは知っていましたがどんな人間かなんて全く興味がありませんでした)。分かったことは最後に改めてメモします。


◆相原佳子(弁護士)

>制限することは必要だと思います。その根拠は、子どもは判断能力が未熟であり、過激な情報は子どもの精神衛生に悪影響を及ぼすということが言えるだろうと考えるからです。その上で、アクセスの制限については、物理的、システム的につくり上げるべきだと思います。

> 売却方法ではなく、表現自体に制限を加えるべきかどうかについては、表現の自由との関係があり、一概には言えないところはあります。エログロというものについて、その線引きは時代とともに変遷するものであり、表現者を抑制してしまうと自由社会として適当ではないとの思いがある

前提とされておられる悪影響論が頭痛いところですが、それを除けば比較的正論を述べています。ただ現在が資本主義社会であって、売却方法を制限すれば、制限を受けるような表現を自ずから規制することに繋がるという想像力が欠けておられるようですって、萎縮効果は法学における基礎教養の部分ではないの!?

>バーチャルの問題は社会をどう見るかということになると思いますが、私の個人的な体験からは、情報社会自体は発展していても、人としての精神は幼くなっているというか、危うくなっているような気すらします。

私の個人的な体験からはバーチャルの問題をうんぬんする人間の精神こそ幼く危うくなっていると思えますね!

*診断結果;黒!前提条件がおかしい、そしてこういう価値観に近い部分に根ざした部分での規制賛成派の意見が変ることを期待するのはむしろおめでたいんでしょうな('A`)


で再び、義家弘介がどういう人間なのかについて↓以下の部分は今後とも追記していくかも…。
【オレの事】義家卑怯委員8【ヨクイエ先生】
http://school5.2ch.net/test/read.cgi/edu/1145175714/

4 名前:実習生さん 投稿日:2006/04/16(日) 17:28:12 ID:HVmLhayF
ヨクイエ語録
○実家は長野の旧家
○長野の進学校に進学。(注:校名は明かさず。私立長野俊英高校説、県立南高校説有)
○トップ校に合格する実力はあったが、姉が弘介がくるなら学校を辞めると
言ったので、二番目の高校に進学した。(サンケイ新聞)
○腹ちがいの弟をいじめていた。
○姉・弟を殴る蹴る、義母を階段から突き落とし、実父をメリケンサックで殴り病院送りにした。(不良少年の夢)
○実父に復讐するため、空手を10年習い、ブルース・リーのような立派な体になった。(サンケイ新聞)
○交際していた女生徒に注意した担任の頭に火をつけて燃やした。学校側の処分は「進路変更指導」、なぜか退学にもならず警察にも捕まらず、「児童相談所」送りとなる。(不良少年の夢)
○高校時代野球部に所属、理不尽な練習を押し付ける監督を殴って中退。(桜井翔との対談より)
○自殺したくなり、893にケンカを売り、山に捨てられた。
○893にボコボコにされるが、耐え続ける姿に893がビビった。
○北星余市に編入、寮で先輩にケンカを売りリンチされるも、自分で足の爪をナイフではがしケジメをつける。翌日の遠足で最後まで歩きとおし、仲間から一目置かれる。
○明治学院大学法学部入学。(2部説有)司法試験合格間違いなしだった。(サンケイ新聞)
○卒業後、大手予備校に就職。(注:本当は大手進学塾)

5 名前:実習生さん 投稿日:2006/04/16(日) 17:31:01 ID:HVmLhayF
○北星余市高校に就職。
1年目は専任講師、2年目からクラス担任を受け持つ。3年間持ち上がりなので、担任したのは1クラスだけ。5年目は生活指導部長となる。6年目で退職。
○クラスの女生徒(高1)と交際、妊娠、中退させ、デキ婚。5月出産。
(教育委員になった直後のインタビューでは、中退後交際を始め1年半後に妊娠発覚と言っている。LEE2005年5月号)
○退職の理由は同僚教師・PTA・寮関係者からの「妬みにも似た」副業批判とブログとマスコミ上で語る。
○日記によると、6月に芸能プロ「ケイプランニング」に所属(学校にはスケジュール調整のみを委託と説明)、有料携帯サイト「ヤンキー先生の悩み相談」を開設していた。
○経済的理由で学校を辞めなければならない生徒のために「義家基金」を設立した。(なぜか、学校ではなく基金のためのお金を退職した恩師安達に渡したと日記に書いている。)

著書では「実母が会いにきた」、週刊アスキーの対談では「実母とは生き別れ」。「非嫡出子」を読めない司法試験合格確実の人。「現場」「白紙」「中退」の意味か使い方の、どちらかを理解できてない。

9 名前:実習生さん 投稿日:2006/04/16(日) 23:29:09 ID:HVmLhayF
>>7
補足トンクス。修正してみた。
○北星余市に編入、寮で先輩にケンカを売りリンチされるも、自分で足の爪をナイフではがしケジメをつける。翌日の遠足で最後まで歩きとおし、仲間から一目置かれる。 (不良少年の夢) 後のインタビューでは、両足全部の爪(10枚)をはがしたとなっている。(サンケイ新聞)

○実父に復讐するため、空手を10年習い、ブルース・リーのような立派な体になった。いまだ流派も一切公表せず、また写真なども公開していない。
ちなみにブルース・リーのような立派な体がコレ↓
http://www.hbc.co.jp/tv/info/yoichi_series/series3.html

恩師安達関係の疑惑
○北海道から病院に駆けつけ、ICUの義家を看病、吐血や下血を拭きおしめを換えたりした。(不良少年の夢など) ところが、TBS「元気の源泉」では、その重傷入院患者に電報を打ったとある。
http://www.tbs.co.jp/genkinogensen/20051008.html
ICUで看護士でも家族でもない恩師が看病できるというのも不思議だが、
意識不明の患者に電報を打つというのも謎である。この画像で見えている友達からの手紙の文章が義家のポエムに酷似しているのも不思議。

73 名前:実習生さん 投稿日:2006/04/19(水) 15:15:06 ID:TzTFi+Vr
>>18 どこがナンバー1だったのか元先生に是非お聞きしたい。手元に当時の塾のアンケート結果があります。

97年2月授業アンケート上位のおしらせ より(小樽)
熱意 23位 理解度 - 満足度 - 3項目平均 -

98年2月授業アンケート上位のおしらせ より(小樽)
熱意 27位 理解度 - 満足度 - 3項目平均 -

99年2月授業アンケート上位のおしらせ より(室蘭)
熱意 14位- 理解度 - 満足度 - 3項目平均 22位

他、教科毎のアンケート結果においても1位はありません。どこがナンバー1だったのか教えて下さい。1位を取り続けている講師に謝ってください。>義家・元講師

74 名前:73 投稿日:2006/04/19(水) 15:20:22 ID:TzTFi+Vr
失礼、1位を見つけました。
98年11月(室蘭)
国語の理解度、満足、三項目が1位になっていた。
受け持ち人数はこの時109人。

75 名前:実習生さん 投稿日:2006/04/19(水) 18:02:20 ID:z/HienOV
>>73
珍しい資料をお持ちですなー98年11月が1位でも、99年2月には大きくランク・ダウン。1位は、まぐれ当りみたいなものかなー塾生たちにも実力を見抜かれたって事か。

211 名前:実習生さん 投稿日:2006/04/26(水) 01:58:38 ID:wQ5VGEnI
>>208のリンク先からガンシャのくだりをコピペ

四月十日。警察庁主催の『バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る
研究会』に委員として出席した。この研究会に参加するきっかけになったのは、私自身がこころから尊敬する人物の一人、警察庁生活安全局長の竹花豊氏から声をかけて頂いたことだった。(中略)以前、東京都の副知事時代にお会いした折、氏は本当に慈愛に満ちた眼差しで私に語った。「子供たちの現状を憂うのではなく、それを取り巻く環境をとどのように向き合うか、これがすべてなんです。義家さんは義家さんの場所で、私は私の場所で、一緒に体を張りましょう。それを使命としてできることに喜びを感じて…」(中略)そんな竹花氏の要請を断るはずもない。私は即答で委員になることを快諾した。

前にもこのコラムで触れたが、メディア社会で育つ現代の若者たちは、小学校を卒業するまでに約八千件の殺人、十万件の暴力行為を
目撃するという。そしてそれには痛みがまったくない。そんな彼らに今、大人たちでは想像できない変化が起きている。(中略)ある女子生徒が、性体験が一度もない男子と性交渉を持った。その時、なんと相手の男子生徒はいきなり『ガンシャ』したのだという。ガンシャとは、アダルトビデオで見られる、相手の顔の上で射精する行為だ。事件を起こす少年とバーチャル世界との関わりがクローズアップされているが、『普通』といわれている若者たちにも少なからずそれは当てはまるのだ。来週、もう少し具体的にバーチャルの問題を掘り下げてみたい。

週刊文春4,27号 義家弘介「ヤンキー母港で吠える」より一部抜粋。

下品な委員会発言の元ネタはここですか、岡田だけでなく竹花にまで尻尾を振る犬ですか。ご自身は一体何から学習して美しい経歴を作られたのか誰か聞かないの?