桜はいいですね。日本の宝です。
もし、あなたのご主人か亡くなって、その後ご主人のご両親の老後・・・面倒見れますか?
もしもあなたが一人娘だったら、あなたは自分の親の終末をどう介護しますか?
終焉の現場にいると、普通ではあまり気が付かない事に遭遇する。
ご主人が亡くなったからからといって、同居していたご主人の親を見捨てる事って難しいですよね。
考えてみれば、ご主人が亡くなれば、お姑や姑は他人ですから、自分の親様に雨後の介護なんてできないですよね。
健康ならよいですが、多少の何だかの障害が出ると。。。。重たい。。。
一人娘が嫁に行って、自身のの親は誰が面倒をみるのやら。
特に専業主婦としての立場だと、夫の財を当てに自分の親の面倒を看るしかない。
ご主人にとっては、ある意味他人ですから。。。夫婦関係によってはお荷物ですよね。
うちの病院でもありましたね。
患者の子どもは一人娘。他家に嫁いでいる。
自分の夫の慈悲で母は、うちの病院に入院している。
けっこう長生きな患者さんでした。娘さんの夫にとってはお荷物だったのでしょう。
患者さんが亡くなった時、娘さんは悲しくて患者さんの亡骸に離れ難しでした。
ご一緒に来た夫は、ご遺体に向き合う事もなく、そ一通りの手続きが済むと、
「手続きは終わったから帰ろう」と涙も見せず、最後の対面の娘さんを引き離すように命令する。
まあ、ある意味他人ですからね、尊厳も何もないのかもしれない、
しかし、奥さんの悲しみも受け入れられないと思うと、非人間的夫と思いました。
しかし、息子の立場で考えると。。。嫁の親は他人ですからね。仕方がないのかな。
こういうところに勤務すると、色々考えちゃうな。