先月の末に受診して、いよいよ卒業となりました。
・・・といっても、体内にあった金属製の異物が取り除かれ、骨も完全に修復された状態になっただけ。
まだ、正常に歩けないし、正座もできないし、走れないし・・・。
まあ、機能的な問題は自分次第。徐々に頑張って回復させなくちゃ。
仕事も、今まではケアから抜けていたけれど、来週から徐々に参加しようと思う。
本来のスタッフ業務に復帰して、シフトで仕事するようになって、それから夜勤が付くようになる。
という事で夜勤復帰はまだまだ先の事である。夜勤がないという事は経済的に厳しい。早く夜勤勤務に入りたい。
うちのボーナスは前期・後期の期末に支給される。先日、前期のボーナスの支給があったが、予想通り期待以下の金額だった。
コロナのせいである。そりゃそうだ。医療界がコロナのせいで医療システムの流れが淀んでいるせいである。
コロナを受け入れている病院は大変な赤字になっている。しかし、コロナの受け入れをしていない病院の経済が全然影響を受けないかというとそんな事はない。コロナを院内に持ち込まない。いる患者さんの命を守るという使命がある。よって受け入れる側もコロナを持ち込まないための対策が求められる。よって、今までのように「どうぞ、どうぞ」と空きベットに患者さんをどんどんご案内する事ができないのである。
先日、私が入院した整形の病院の看護師が「コロナを受けている病院は大変よね。うちはそんな患者を受け入れていないから大丈夫だけれど」と能天気な事を言っていたが、絶対に今外来受診している人がコロナとは限らないし、救急車で運ばれる人がコロナに罹患していないとは言い切れない。全ての人が黒あるいはグレーと思って関わらないと大変な事になる。
うちは療養型で,すでに他所の病院で普通に入院していた人を引き受けるのですが、それでもコロナに罹患しているかもと考えて対応している。なのに、救急車は頻繁に来るし、外来患者は全日大賑わいのこの病院が「コロナは関係ない」なんてよく思えるなと思った。病院はそれなりに対応していると思うが・・・していると思いたい、スタッフがこんな意識ではダメじゃんと思った。
こんな危機管理意識が今一つの病院に受診しなくちゃいけない事に、この半年以上の期間、とてもストレスを感じていたが、やっと解放されて嬉しい。
さて、彼岸も過ぎて涼しくなりましたね。クーラーのない生活が戻りました。
衣替え・・・。まだ、冬支度には早いのでもう少ししたらにしよう。