ヤマボウシの実。
病院に通うための道は、このヤマボウシが街路樹としていっぱい植えられている。
花の時期は過ぎて、今は可愛らしい実が目を楽しませてくれている。
一見美味しそうだが、この実は食べられるのだろうか?調べたら、マンゴーのよう味がして果実酒に適した果物なのだそうです。
でも、なんか毒々しい感じがして口にしようとは・・・私は思いませんが。
あるリハビリ帰りの事です。前を私同様杖をついた高齢の女性が歩いていました。
彼女はふと立ち止まりました。そして、ヤマボウシを眺めはじめたのでした。地面に目が行くと座り込み落下した実を一つ二つ手に取り、何と口に運んだのでした(驚)
が、美味しくなかったのか、すぐにペッペッと吐き出していました。ちょうど実を吐き出す頃、私は彼女を追い越したのですが吃驚しました。
その時は、食べられるなんて知らなかったので、
「えっ!大丈夫なの?!」と彼女の健康的な面の事を特に心配しました。一見サクランボのようなので食べてみたのかなと思いましたが・・・。彼女は「食べられる」という事を知っていたのですかね。
しかし、最も驚いたのは道に落ちたものをダイレクトに口に運んだ事ですね。何が付着しているか分からないのに・・・。
ちょっと試しにと思うなら、枝になっているものを食べればいいのに。まあ、なっているものも何がついているか分からないし、普通は食べないよなぁ。
調べたら、マンゴーのような甘い味と書いてありましたが・・・。ペッペッと吐き出した。つまり不味かったのかな?!
ほぼ毎日リハビリの為に往復四㎞の道のりを歩いておりますが、時々吃驚な光景に出会ったりと色々な体験をいたします。