突然の入院は土曜日。やっと主治医の診察を受けたのは月曜日の午前中だった。九月七日の土曜日に手術日決定。
五日も間があるのか・・・。
しかし、この五日間。けっこうう大変でした。
一日の午後。転倒したスーパーの責任者の方々が謝罪に現れた。
何か非常に威圧感あり。しかし、言葉はとても誠実で、フロアの床を濡れたまま放置した事を本当に申し訳ないと思っている事は伝わった。
いやいや、たまたま私は膝の皿を割ってしまった事で済んだけれど、転び方によっては頭部を強打して命に関わるケースもある。
また、子どもだったら親御さんはもっとパニックになるでしょう。また、お年寄りだったら、、、。
週が明けると、
「ああ、事故って大変。面倒」とほとほと感じさせた。
職場より
「今回のケースは第三者行為にあたると思うから保険は使わずに実費計算で相手方に請求を」と連絡。
やっぱりな・・・だったんですけれどね。
しかし、スーパー側は
「第三者行為というのは、従業員が品出しをしている際に、お客様に台車をぶつけて怪我させたりといった事を言うのであって、今回は・・・」
つまり、床を濡れているのに気が付かなかったのは悪かったが、直接的原因の「床に水をこぼした」のはスーパーの人間でなく、誰かは分からないがお買い物されたお客様の一人がされた事なので、濡らしたこと自体にスーパーは責任がないと言うのだ。
ちょっとビックリ。今回の事故の直接的責任は顔も分からない謎のお客さんだと言うのだ。
よって、フロアの管理の落ち度があったので治療費は負担するけれど、「第三者行為ではない」ので普通にと・・・。
まあ、そのやり取りが非合理的。何故なら、私自身も現場の人間で保険の事などよく分からない人間。自分の職場の総務が言っている事を「よく分からないけれど、うちの総務がこういうのです」と伝えるしかない。そして、相手方の窓口の方も現場の方。本部の担当の方から言われた事を「よく分からないけれど、本部のものが言うにはこうなんです」と伝えてくるだけ。その上、伝聞というのはその人の主観も混じるので真意が伝わらない事がある。
とても、私と担当の方とのやり取りが無駄な時間に感じた私は
「良かったら、私の職場の総務担当者とそちらの本部の担当者と直接話してもらっていいですか」と提案。
もちろん、自分の職場に確認しての提案。あちらも了承して以降はスムーズに展開。
もし、同じような事故に見舞われて、同じような面倒な思いをされたら
分かるもの同士が直接話してもらって、その結果を聞くというのがおすすめです。
痛みに耐え、今後の事が不安で不安で横たえているのに・・・。
耳元でスマホのバイブが度々ブルブルと鳴る。気の休まらない日々がしばらく続きました。