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劉邦と項羽 上巻 全4枚セット DVD
5,400円
楽天 |
超古いDVDを借りてしまった。
今風でなくて、超ケチケチで制作されたドラマ・・・。ダサいの極み。
砂漠近くの撮影らしくて、すべての画面が砂ぼこりの印象・・・。
20世紀末期の中国ドラマ。
これを見ると、あっという間に中国ドラマ界が進化したんだなぁと思う。
恐るべし!中国。
さて、劉邦は漢という帝国を作った人物。このドラマだと、とても良いおじっん。40代後半のおじさん。
項羽は二十代の若者。若く戦にたけた武将だったらしい。無敗の帝王だったらしいが・・・
彼は、結局はおじさんに負けたわけである。
劉邦は実は戦下手だったらしい。戦上手の項羽は絶対に劉邦より強いはずである。しかし・・・負けた・・・。
項羽は自分の強さに酔いしれていたところがあったらしい。
戦は個人プレーでなく、集団の力の結果である。
しかし、彼は己の力に自信満々。他者の事なんてぜんぜん評価しなかったらしい。
全て「僕が強いから勝った!」なのだそうだ。
よって、手柄をたててもきちっと評価しなかったらしい。
それでは人の心は離れるよね。
今でも、ボーナスの査定とか、
上司が部下の評価をして結果を出すわけだけれど・・・
きちっと評価しなければ、部下の心は離れるよね。
その結果は例え優秀な自分の携わったプロジェクトでも、支えた暮れた他者がいての結果という事を忘れちゃいけない。。。。
そういうことなんだろうね。
中国の時代劇。けっこう勉強になる。