『竹生島』いよいよ合わせ稽古がはじまりました | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

今年はいつものメンバーがそれぞれ色々と多忙。メンバーを集める事ができなく毎年恒例の内幸町の演奏会は不参加。長唄は一人でできないのが難点であり、良いところでもあります。

 

今年は新たな舞台に挑戦。

チーム春のリーダーさんから、大田区の邦楽連盟の演奏会のお誘い♪

『竹生島』を演奏する事になった。

お囃子はいつも一緒に勉強している面々。今年も一緒に演奏できて幸せです。

今回は小鼓を勉強。けっこうトッタンものは得意なのですが、何か日に日に混乱している。フレーズがみんな似ている。なのにどこか一か所くらいが微妙に違って混乱や錯覚が起こる。

合わせ稽古でも、時々錯覚を起こして違う道に突っ走り始めちゃった個所がいくつもあった。

 

『竹生島』は大変思い出のある曲。

前の亡くなった師匠のところでの初舞台がこの曲であった。

大皮でしたが、暑い暑い夏のような思い出です。

冒頭の次第。「弁財天なんだよ。弁財天を見ろよ。それじゃ弁慶なんだよ」とダメ出しする師匠。あの声が今でも聞こえてきます。

ところどころで亡くなった師匠の声が聞こえます。

なんか違う気がするんだよなぁ。

特に小鼓の打ち合わせのところ。船に揺られてというイメージに打つことができない。はあ・・・頑張らねば。

 

チーム『竹生島』の皆さま。どうぞ今回も宜しくお願いいたします。