苦肉の策 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

しばらく多忙にてブログ更新をおさぼり。

いやいや、人手不足の我が職場。職員の規定定員に満ったっていないかも。まじヤバい。最近、経済連携提携(EPA)とは別に、中国とか東南アジア系の子女で本国で看護師免許を持っていて、日本の看護資格を得ようという人達の受け入れをしているところがあるらしくて、そういうところから職員を得ようという策略があるとか。

すでに日本の資格を得た人を雇うのか、それとも学生を雇うのか。

何か、うちの総務クラスの人や医師って無知な人ばかりという感じ。話の展開で理解すると、日本の免許を持っていなくても看護師として雇うつもり・・・本当!ありえない!

素人の総務はまだしも、医者がそれでは吃驚。自分たちだって、海外に行っていきなり医者として働けないでしょ!

看護資格は万国共通の資格ではありません。

どんなに自国でベテランの看護師でも、他国に行けば素人として扱われます。・・・本当にそういう事を知っているのかしら(@_@)

まあ、今の現状脱却するならば、中国人だろうと何人だろうとウェルカム。個人的には受け入れがたいですが、現状が好転するなら・・・。管理職でもないので、そういう異色の方々とは距離を置けばいい事だしね。問題は頭数。数がいれば仕事的には自分も楽になる。

いやいや、規定を満たしていないと病院の格にも影響して、格下げになる恐れもある。今、監査など入ったら大変だ。

私のお給料にも影響する事ですしね。とにかく頭数。

私的な好き嫌い。嫌いなものは嫌いですから、私的部分では妥協はしませんけれどね。

 

ところで、中国は知りませんが、東南アジア系の看護教育は、最新のアメリカ看護学を学んでいる。

私たちよりも「よい教育」を受けているといわれている。

日本の看護学はナイチンゲールとか古臭い。進歩的なアメリカの看護とはかなり格差があるらしい。

という事で、東南アジアの看護師たちというのは質のよい方々らしいです。

しかし、優秀な人はアメリカに行って看護師になる人が多いらしい。

アメリカの看護師の収入はとてもよいそうですしね。。。

アメリカに対して、保証の悪い日本を選択する理由が今一つ分からない。能力の問題もあるかもですが・・・。

日本で看護師の免許を取って本国に帰ると、超エリートらしい。

身分保障の悪い看護師ではなく、日本企業の通訳など、かなり高収入の職業に付けるとか。みんなそこ狙いのようですよ。中国も同じのようです。

アメリカに行って努力してアメリカの看護師になる人は本物の看護師だと思います。

日本に途中下車した看護師候補生は・・・私利私欲が優先している人たちと感じています。

まあ、国家レベルの方々は国を背負っているので分かりませんが、

私的レベルの方々は分かりませんね。

東南アジアはまだしも。。。

どうしても好きになれないので・・・

個人的には止めてほしい。が、頭数といえば、猫でもゴキブリの手でも借りたい現状なので。早く改善してほしい。