仕事納め | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

思えば、

同僚゜に「来年もよろしく」と仕事場を去ったのが昨日のようだ。
病院自身の御用納めは28日。

でも、われらの仕事は365日休業無し。生きている人に関わる仕事というのはそういう事になる。

はっきり言って、大晦日は休みですが、翌日の元旦は日勤。

今年の勤務表は外れです。

以前は、三が日以外の年始年末の特別手当が付きませんでしたが、

数年前から、年始年末で手当てが付くようになったので、

まあ、正月を怠けるより、お金をを稼ぎましょ♪

そんな気分でいるようにしています。

手当なしの不公平だったら、急きょお腹が痛くなっているかもです。

 

以前、働いていた病院では、年始年末の勤務はくじ引きでした。

どうしても休暇の必要な人は個人交渉で調整していました。

誰しも休みたい年始年末です。それを堂々と希望できるのがすごいなぁと思います。

今回、飛び石で非常につまらない勤務になっているのも、

そういう図々しい人の犠牲なんだなぁと思います。

私は、普段、お稽古関係でわがままを言うので

こういう時に遠慮するのですが・・・。たまに思う事は遠慮不要という感じ。

「みんなが休みたい年始年末」

年始年末は必ず手当が付きます。手当を犠牲にして「休みたい」と、手当が欲しいで「出勤したい」で、くじ引きでも、意外とスムーズに勤務が決まっていました。
希望しないのは、

誰しもほしい休日を希望しちゃ悪いという意識で希望しないのですが・・・。

最近の子というのは、どうどうと希望するのがびっくり。

普段、休み希望しない・・・。いやいやそんなことはない。

つまり、普段の休み希望として希望している。そのへんが吃驚だ。

ついでに、長く勤務している人ではなくて、つい最近の人がそういう事ができる。

「いち早く希望したもの勝ち」なんでしょうね。

看護師の世界の悪習なのですが、

普通は、新参者が希望などとは言えない風習がある。

が、その風習が薄らぎつつある。

良い事である反面、

やっぱり、誰しも休みたい年始年末やゴールデンウィークに堂々と希望を入れられる神経が、私には今一つ理解ができない。

 

「良いお年を」と職場を去ろうとしたら、

「私は明日も来ます」というナースがいた。彼女は年越しナース。

昔、正月の病院は

「正月くらいお家で」と、多くの患者さんが医師の許可をとって外泊したらしい。

急性期の病棟では難しいかもですが、

私が看護師になってから、そういう患者さんなんて稀。

という事で、年始年末でも変わらぬ病棟。

それどころか、

病院側であまりにも認知症の害ある症状があるから難しいという判断しているのに、無理して外泊。そして、手に負えなくて、深夜に救急車でお帰りという経験をしたことがある。

 

認知症もなくて、ぜんせん体調的にも家に帰って大丈夫という人に限って家に帰らない。

しっかりしている分家族間の確執がある。

「家を乗っ取られた」という被害妄想の言動があるけれど、

実際はそうでなくても、いた仕方がないのかなと思う。

 

まあ、とにもかくにも一年お疲れ様でした。

元旦・・・がんばります。