芳友会 | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

たまたまチケット入手。

本日は夜勤明け。が、

「もったいない」お化け。せっかく入手したのだからと出かける私でした。

 

こういう予定のある夜勤というのは、なぜかドタバタが生じる。なぜだろう・・・。

私の休憩時間直前に、まあ、もともと悪い患者さんてしたが、「なぜ?今!」・・・。

あらあら、大変。「今なら間に合う」かな?!でご家族を呼ぶ。

ドタバタドタバタ・・・。

本当に気丈な性格の持ち主なのだろう。ちょっとずつちょっとずつ生命の炎は消えようとしているのですが、結局、日勤に引き継ぎました。

休憩直前だったので、結局、このお方のおかげで休憩できず。

その上「もしかして」の事を考えて、早め早めに動いたので疲れました。

本当に、早く家に帰って寝たい!あっ・・・、今日は出かけるんだった・・・。ガックリ😞

 

「ネムネム」に負けずに行ってきました。

が、行き帰りの電車の中で爆睡。そして、演奏会の途中もよいしょよいしょで寝てしまいました。

 

芳友会は芳村伊四郎氏の会。美声の伊四郎氏の唄を楽しみに出かけました。

また、お囃子で師匠もご出演なので、ルンルン♪

『俄獅子』

『助六』

『関三奴』

『松の翁』

『綱館』

やっぱり、演奏会はこれくらいのプログラムがちょうどいい。これ以上曲目が少ないと、ちょっと欲求不満になるし、反対に多いと負担になる。

『俄獅子』は女流の方々の演奏。唄がしっかりしていて聞きごたえがあった。

師匠の細撥。切れ味があるなぁ。あのように打てるようになりたいなぁ。と遠い目になってしまう。 

『助六』は会主さんの演奏だった。味わい深い素敵な演奏であった。

『関三奴』は伊十衛氏の演奏だった。姿も声もずっと昔からお変わりない。こちらも、とても聴き応えがあった。

最後の『綱館』。病院慰問の際にお世話になった伊十冶郎氏の演奏。タテ唄の辰三郎氏は若手なのに「うまいなぁ」と感動させてくれる唄い手さんである。

曲舞入りではなかったので、非常にあっさりしていた感じであった。なんか「もう終わりなの」という感じ。

しかし、早笛・・・。早かったな!

 

時々睡魔に襲われながらも、今年最後の長唄のライブを楽しむ事が出来ました。

良いクリスマスイブでした。