唄・三味線のお稽古@今月も終わり | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

唄は、本当は上げ浚いだったのですが、

すみません。乱序の練習で喉をやられて声が・・・。

お囃子を初めて、けっこう何度も声帯を軽くやられています。

まあ、それで声帯をやられるという事は、未熟の証拠です。はあ。


さて、唄は『鶴亀』。今日は師匠と一緒に唄って、細かなところの指導を頂きました。

普段は五本でのお稽古ですが、声帯を痛めたので今日は四本でお稽古しました。

非常に楽ちん・・・。が、高音が微妙音域。わたしにとって嫌いな音域でして、どうせなら三本で・・・と。いやいや、三本だと、低音が地獄の底から響く声になってしまう。

私はかなり低音ガールズです。昔、ポップスの先生に発声練習をしていて下二オクターブ。普通女の子が出ないところまでいかされて、ついでに「地獄の底の声」と言われた私でした。

下はいいのですが、高音がね!!!


三味線のお稽古。今月は唄のお稽古が終わって、次にお家元の三味線のお稽古という感じで予定が組めた。

すみません。現在、私は三月の二つの舞台で精神的に命一杯なのです。

申し訳ないですが、完璧練習不足。なのに超難しい『娘道成寺』。本当に選曲ミスです。

この譜面。「繋ぎの合方」もないし、「ただ頼め」もないし・・・

完璧、演奏用ですね。

私的には、この山尽くしかから「去る程に」バージョンがすっきりしていて好きなのですが・・・。

舞踊用は長過ぎです。

かなり背伸びの曲を選択。なぜなら、今のカリュキュラムの必須曲だから、仕方がなく選曲した。

嫌なものはさっさと済ませたいもの。

はあ・・・・。