世の中は三連休。が、私のお休みは今日だけ。
紅葉の季節の休日は有効に使いたいもの。
という事で小石川に紅葉狩です。
ここは、季節ごとに色々と楽しませてくれる庭園です。大好きな空間。
今日はお天気も良く、三連休の初日とあって午前中だというのに、けっこうな人出でした。
それも、耳に入る言葉・・・。どうも、お隣の大陸の方からいらっしゃった方々のようです。
本当にどこにいっても、こちらのお国の方の観光客が大勢ですよね。
ここの建物は涵徳亭(かんとくてい)という集会所。私、レストランだと思っていましたが、基本は集会所らしいです。
集会室のお部屋が空いていると、その部屋を利用して、「美都屋」という和食のお店がランチとか夜のお食事などを提供しているらしい。
けっこうお手頃値段で入ってみたいお店なのですが、
今日は予約で一杯らしく、お店は夜のお食事のみだけでした。
残念・・・。
本当に江戸時代のお殿様がいかに凄い権力を持って優雅に過ごしていたかですよね。
そうそう、ここは徳川御三家の一つである水戸家の持ち物だったところですから、
そりゃそりゃ優雅で当たり前ですよね。
とにかく集団行動の観光客が大勢いて、この静かな雰囲気の風景を写真のおさめるのに大変だった。この直前まで、赤い橋の下あたりの水際にガイドを先頭にものすごい集団が。ゆっくりガイドの話に耳を傾けたり、写真を撮ったりでなかなか退いてくれない。
もう、静かな紅葉の風景を撮る事を諦めていたのですが、一瞬♪シャッターチャンスが訪れました。
この庭園は色々な野鳥に出会います。
鶴の立ち姿も美しいですが、この白鷺の立ち姿は本当に艶やかで美しいですね。
同じ鷺でも色々な種類が。
王者の如く飛んできた鳥がいた。なんとゴイ鷺。
迫力ある姿で空を舞い、そして庭園の高い高い木のてっぺんにとまった♪
小石川の上空は我がものと言わんばかりな姿だった。
寒いためか、ちょっと丸まっていた。
都会の真ん中でまだまだ雀の姿を見れるなんて、
まだまだ東京も捨てたものではありません。