五月三回目@今日からお唄♪ | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

長唄というのは、職分制。つまり、三味線・唄・お囃子という三つの職分によって長唄は構成されています。
お囃子は別として、意外かもですが、唄と三味線は別職分です。
実際に三味線弾きが唄を公式の場で唄うなんて、普通はありえない筈です。
が、うちの流派は伝承を重視する流派なので、どちらの技量も要求されます。

・・・かなりやばいじゃん!
私、唄の基礎知識もないので・・・。邦楽系・・・全部演歌になるのが私♪ダメじゃん!

と言う事で、今月かお唄の先生に教えを乞う事に♪

唄って楽しい。本当に楽しい。
はい^^
私は元ポップス歌手?!
歌唱法がぜんぜん違うので、私は「和」の唄がとっても苦手なのです。
が・・・唄は楽しい。ぜんぜん分からなくても、楽しい♪


再来月の浴衣浚いてせ唄う『花の友』からお稽古はじめ。
この曲は、初めて習ったのが小学校六年生。ずっと忘れ去られて・・・。昨年、お囃子のお稽古で再浮上した曲なんですが・・・。
ただ、地味な曲なので印象に薄い。とにかく薄い。
今だって、佃のところに「神田丸」が入るなぁしか思い出せない私です。

再来月まで、きちっと唄えるようになるかとっても不安です。



家に帰って、こちらのお稽古も大切なんですが、
週末のお囃子のお稽古はもっと大切。とにかくババ抜き稽古は大変過ぎ。私のレベルをワンランクも三ランクも上の事。それに着いて行くのが大変です。
『娘道成寺』・・・“ただ頼め”の太鼓地が覚えられないのが最悪
『靱猿』。これは、覚えやすいのですが長すぎます!

「今は十回聞けば思い出す感じだと思うけれど」・・・と師匠は仰いましたが、100回聴かないと思いだせませ。それも覚えなきゃというプレッシャーの方が大きくて・・・「負の連鎖」炸裂中です。

さて、午前中から午後までは、病院でした。
ちょいと、視力の欠陥を感じて近くのクリニックに行ったら、けっこう厄介な事になった。

そこの紹介で、今日は東邦の大橋病院に行った。

結果として、この症状で「失明」するケースとそうじゃないケースがあって、私はそうじゃないケースの方の病気らしい事で・・・本当に安堵した。・・・まあ、経過次第で転じることもあるらしいけれど。
油断大敵でも「助かった」感が強いです。

帰りは同行してくれた母とランチ。渋谷でくじら屋に行きました。
ここは何度も来たことがあります。遥か昔。もうくじらが捕獲できなくなって食べられなくなるという時代に来てた事を覚えています。随分昔。

看護学校の卒業式以来かな♪いやいや、とにかく美味しかった♪糖質・・・は許されての日でした。

そして、これを食してお稽古でした♪