
そこで、『元禄花見踊』を演奏させていただきました。
けっこう早くに美容院が終わって、
ついでに、電車の都合もよくて早々に楽屋に着いてしまった。
内幸町ホールは楽屋が狭くて、早く到着しても居場所がない事は去年の状況で知っていたのですが・・・。どうも、性格上なんでも早めに現場にいないとダメなタイプなので。そんなに早くに到着してなくてもぜんぜん大丈夫という事は充分知っているのに・・・ダメだな。

内幸町ホールはけっこう小鼓にとって過酷なホールらしいです。
プロの方でも、ベストに調整してスタンバイしても、いざ幕が上がるとガックリという事が多々あるホールなのだそうです。
プロの方は舞台上でコンディションが悪くなっても難なく調整できますが、
経験の少ない私。思うように鳴らないと焦りの方が先行して上手く対処できるだろうか。と急に不安・・・ドキドキに。はははっ♪何かが心配性という事です。
しかし、舞台という空間は本当に気持ちいいものです。まあ、そういう風に言えるという事は素人だからなのでしょうね(笑)
幕が開いて、閉塞感ある空気が急に解放される。あの瞬間が大好き。
本番は恙無く演奏修了。楽器もよく鳴ってくれました。本当に幕が開いてすぐに張っちゃう。ちょっと冷や冷やしましたが軽く息を掛けて湿りを加えただけでなんとか大丈夫でした。
良き仲間に恵まれ、楽しく桜を咲かせる事ができて本当に幸せでした。
チーム『元禄花見踊』の皆様、本当にありがとう。そしてお疲れ様でした。

いやいや、演奏後の一杯は本当に全身に滲みわたり幸せ気分倍増です。
さて、次は五月にある母のお弟子さんのところの会に向けてだ。今年は『供奴』の足拍子のところの小鼓を頼まれている。
がんばろう♪