一月だけれど・・・二月一回目のお稽古@執着獅子はお預けに | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

暖かで穏やかな午後でした。

夜は三味線のお稽古。という事で夜に備えて防寒ばっちり。おかげ様で汗をかいてしまいました。


さて、今日も続くババ抜き稽古。

まずは太鼓のお稽古。先日引いたカードの続き。『小鍛冶』です。

来序。これは呼吸が大切です。師匠の呼吸を観察。「なるなる、盗めたぞ♪」なんて油断したら、

いざ一人で打った時にずっこけてしまいました。

やっぱりにわか仕込みじゃだめですね。

こうして、振り返りを行うと、すっかり忘れていたのに、どこからともなく「そうそう」と掘り返される記憶がある。また、どこかに埋もれる前にメモしとかなくちゃなぁ。

さすがに『小鍛冶』はサクサクと終わった。で次に引いたカードは、何と『大原女』でした。これの太鼓地は難しくて・・・本当に「池のどんがめ」嫌いなんですけれど。

実は、この曲の前に『英執着獅子』のカードを引いて、大変なショックを受けたのです。

あの曲はとにかく難しい。小鼓でも頭をひねっているのに・・・ウエェェェェ~ンなんて思っていたのですよね。その気持ちが通じちゃったのか、MD君(まだMDを使っています)の調子が悪くなって、

「ダメだな」と言う事に。

という事で、小鼓もお預けとなりました。

『大原女』のちょっとした触りをやってゲームオーバーでした。

小鼓のお稽古はMD不調のために『執着獅子』はまた今度という事に。

で、次のカードを引きました。

なっ!なんと・・・『新曲浦島』。

この曲、一般バージョンとうちの流派のバージョンと違うところがある。

音源は一般バージョン。そこでうちの流儀のものを打つと何気に頭の中が混線する。

もう一度、きちっと確認しなくちゃ。


うちの太鼓。かなり調べがユルユルに。

でも、上げ方がさっぱり何ですよね。。。

実践しながらじゃないから、なんとなく何ですけれど、でも、少し理解度が上がった気がします。

さっそく家に帰って上げてみました。

結び方が今一つ理解できていないのですが、

自己流よりもぜんぜん上がって気分良しでした。


太鼓は外さなくてもいいけれど、練習をしたら横調べだけでも緩めて保管して、次回の練習をする前に上げるのが皮のためなのだそうです。

そりゃそうですよね。ずっと引っ張ったままじゃ、皮が伸びたままになっちゃいますよね。

と言う事で、上がった上がったもつかの間でユルユルにしておきました。