暖かで穏やかな午後でした。
夜は三味線のお稽古。という事で夜に備えて防寒ばっちり。おかげ様で汗をかいてしまいました。
さて、今日も続くババ抜き稽古。
まずは太鼓のお稽古。先日引いたカードの続き。『小鍛冶』です。
来序。これは呼吸が大切です。師匠の呼吸を観察。「なるなる、盗めたぞ♪」なんて油断したら、
いざ一人で打った時にずっこけてしまいました。
やっぱりにわか仕込みじゃだめですね。
こうして、振り返りを行うと、すっかり忘れていたのに、どこからともなく「そうそう」と掘り返される記憶がある。また、どこかに埋もれる前にメモしとかなくちゃなぁ。
さすがに『小鍛冶』はサクサクと終わった。で次に引いたカードは、何と『大原女』でした。これの太鼓地は難しくて・・・本当に「池のどんがめ」嫌いなんですけれど。
実は、この曲の前に『英執着獅子』のカードを引いて、大変なショックを受けたのです。
あの曲はとにかく難しい。小鼓でも頭をひねっているのに・・・ウエェェェェ~ンなんて思っていたのですよね。その気持ちが通じちゃったのか、MD君(まだMDを使っています)の調子が悪くなって、
「ダメだな」と言う事に。
という事で、小鼓もお預けとなりました。
『大原女』のちょっとした触りをやってゲームオーバーでした。
小鼓のお稽古はMD不調のために『執着獅子』はまた今度という事に。
で、次のカードを引きました。
なっ!なんと・・・『新曲浦島』。
この曲、一般バージョンとうちの流派のバージョンと違うところがある。
音源は一般バージョン。そこでうちの流儀のものを打つと何気に頭の中が混線する。
もう一度、きちっと確認しなくちゃ。
うちの太鼓。かなり調べがユルユルに。
でも、上げ方がさっぱり何ですよね。。。
実践しながらじゃないから、なんとなく何ですけれど、でも、少し理解度が上がった気がします。
さっそく家に帰って上げてみました。
結び方が今一つ理解できていないのですが、
自己流よりもぜんぜん上がって気分良しでした。
太鼓は外さなくてもいいけれど、練習をしたら横調べだけでも緩めて保管して、次回の練習をする前に上げるのが皮のためなのだそうです。
そりゃそうですよね。ずっと引っ張ったままじゃ、皮が伸びたままになっちゃいますよね。
と言う事で、上がった上がったもつかの間でユルユルにしておきました。