三味線のお稽古@老松 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

本番一週間前。最後の個人稽古の日でした。

今、とてもやばい時です。

一度覚えて、

何故か分からないけれど、突然記憶の空白ができて曲が崩れる時期がある。これを乗り越えれば、もうばっちり・・・。

今回は四月から暗譜作業に入りました。本当は五月中に全部を覚える予定だったのですが、

夜勤とか色々で・・・

思った以上に日常が忙しくて、なかなか手古摺ってしまったのですね。

もうギリギリで全部覚えて・・・。

そして、あろうことか(汗)

積み木崩しの時期が、この期に及んでの今なのですね。

はあ・・・。調整ミスです。

もう、ガックリです。


ガックリでも「時」は待ってくれない。下浚いは一週間後。本番は来週の日曜日。

最善を尽くすのみ。長い連休って取った事がないけれど、一週間・・・夏休みと称して連休を取ってしまえば良かった。

・・・でもなぁ、十月も舞台があって我儘いわなきゃいけないしなぁ。迷って、連休にしなかった。おかげ様で、下浚い・前日・本番で三連休を希望したので、キツキツ勤務です。

はあ~(息)

さて、来月から、課題曲は『操り三番叟』。うちの流派の特徴は・・・。

古い形式の太鼓地があるという事です。太鼓地なしというのが一般的なのですが。

この曲の太鼓地・・・。「普通はやらないから」とお囃子のお稽古では省略。

と言う事で、三味線習って、

「ぜひぜひ、操りの太鼓地を教えてください」と言いやすいので^^

嬉しいです。


そうそう、

今度の浴衣浚いのお囃子さんはどなたかしら。

あの方、この方はいらっしゃるけれど・・・

私が、二十年前にバリバリやっていた頃とは時代も変わったので。

あの頃、いらっしゃっていた方のほとんどは今や一線級の方々。すごいお囃子さんに囲まれていたんだなぁとつくづく思います。

自分の演奏もさる事ながら、

他のお囃子のある演奏を聴いて、しっかり勉強したいです♪