根津美術館に行く | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。


fuyusunのfree time 暖かな陽気に誘われて、青山の根津美術館に行って来ました。

国立科学博物館でやっている「江戸人展」か根津の「尾形光琳」か迷って、人骨やミイラよりも美術がいいでしょうと言う事で青山に。

根津美術館。台東区の根津にあるものと思いましたが、青山だったのですね。根津は根津さんという方。つまり人のお名前でした。


表参道から約十分。こんな素敵な美術館があったなんて気が付きませんでした。

人気のある美術館らしく、平日だというのに大勢の方々が根津氏のコレクションを堪能しに訪れていらっしゃいました。


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今回は尾形光琳の名作である『燕子花図屏風』をはじめとした、琳派の方々の作品を鑑賞しました。

国宝である光琳の燕子花の屏風は圧巻でした。深く背景の金に映える独特な青は素晴らしい。

この屏風の似合うお部屋ってどんな感じかしら。

屏風から放たれるパワーはかなりなものだ。もともとどこに設置された屏風だったのだろうか。



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根津氏の美術コレクションを堪能した後は、広いお庭を散策しました。

実は実は、絵もなんですが、ここのお庭に来たかったのですよね。

ファッションの先端をいくお洒落な街である青山に、こんなに和風で素敵なお庭があったなんて信じられない。

四季折々の花や草を楽しめるお庭なのでしょうね。

今はカキツバタが満開でした。

いやいや、国宝の屏風絵も素晴らしかったが、本物のカキツバタも負けず劣らずの素晴らしさでした。
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広いお庭で全部まわりきれませんでした。

また今度の機会という事でメインのカキツバタを拝見して、美術館に戻りました。

今度はパンプスでなく、ズックで来ようと思いました。

ちょっとしたハイキングですね。ここは・・・(笑)


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最後に、ミュージアムショップで光琳の絵の他に、好みの方々の作品の絵ハガキをゲット。

美術館に行くたびに、こうして絵葉書を買うのが大好き。

日本画って本当に素敵。大好きです。