三月二回目のお稽古@あれから一年・・・そして宮本の火事 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

未曾有の被害を生んだ震災から早や一年。
体験のしたことのない大揺れ+長時間。死の恐怖を味わいました。
こうして今もお囃子を続けていられる事がとっても幸せな事と思います。
さて今日もあの時のように穏やかな昼間でした。
あの時、まさかあんな災害が起きるなんて思いもしませんでしたよ。

お稽古の方は先日の続き。
「小鼓が大学生なら太鼓は中学生」
「同じ人が太鼓を打っているように見えない」
まあ、とにかく散々言われてしまいました。
本当に、嫌いではないのですがね。。。締め太鼓。なかなか上手になれないですね。
フォームも悪ければ、自信のなさオーラが前身からメラメラと放っているようです。
確かに、小鼓を構える時と太鼓を構える時。ぜんぜん気分が違う気がします。
小鼓を構える時は、スーッと流れている音楽の世界に溶け込める気分というか・・・。
でも、太鼓を構えた時はぜんぜん違う。私が私という姿で今の場所で打っているという気分です。
何でかな?分からない。

まあとにかく細撥の時はつけ撥に注意。巻き舌のようなリズムにならないよう気を付けなければ。
間に合わないから、落ちないように頑張っちゃうからこけちゃう。
手が回るためには練習あるのみ。なんだけどね・・・はあ(溜)

いいわけではないけれど、今年に入って超人手不足で大忙し。そうでなくてもキツキツの職場なのにインフルエンザでバタバタ。「なんじゃこりゃ」の日々のメンバー。もう疲労絶好調。
一応、日々の練習は欠かしていないが・・・
練習にぜんぜん身が入っていない。疲れに完敗している。
ダメダメと日々反省しているんですが、反省なんて猿でもできる。
頑張って、きちっと練習しなくちゃな。



ぜんぜん関係ないが、いつも小鼓の調べなど購入している、老舗の宮本卯之助太鼓店が火事になったとか。
四階の太鼓資料館がやられたとか。太鼓館には世界中から集めた貴重な楽器がいっぱいあるのになぁ。ああ、大変だ。
商品も高価なものばかりですし・・・見た目以上の損失だろうな。
出火原因はなんでしょうね。