縞模様のパジャマの少年 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
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(2010/01/20)
エイサ・バターフィールドジャック・スキャンロン

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去年の夏に公開された映画。
ナチのユダヤ人抑圧の主題ですから、戦争映画ですね。
とっても皮肉な結末の映画で、ただただ悲しい映画でした。

ドイツの強制収容所の所長の息子の主人公は、八歳で戦争の詳細とか、ユダヤ人がどうとかってぜんぜん理解できていないのですね。
という事で、この子は純粋に人種関係なしに“ヒト”に出会うのですね。
ユダヤ人は悪い奴と教える家庭教師に対して、
「でもユダヤ人でもいい人はいるんでしょ」という彼の発言。印象深かったです。
この主人公の少年はとても皮肉な結末を迎えるんですよね。

戦争は人の正常な判断を損なうといいます。
本当に悲しい悲しい物語でした。