天気予報では、午後から雷雨という予報でしたけれど
雨にも遭わず、師匠のお宅に伺うことができました。
今日から、未知の楽器「締太鼓」のお稽古始め。
下手くそな私は
「う…腕が攣る」という感じなんですけれど
太鼓って思った以上に楽しい楽器です。
師匠のように、どんなに早くても涼しい顔で打てるようになるんでしょうかね。
そして、太鼓をサラッとお稽古したのちに
「鏡獅子」の小鼓のお稽古。
夏に会がありますから、抜き差しを決めながら
前半のお稽古をしました。
長唄の方には大変申し訳ありませんが、
約一時間の曲を二十分間に縮小するのですから。
本当にダイジェスト版ですよね。
上手くつながればいいのですが…。
本番まで四ヶ月あります。
なんだ、四ヶ月もあるの!と思いつつも
いろいろハードルありますから
本当は四ヶ月しかないのかも知れませんね。
話が元に戻りますが
お囃子って、対面稽古なんですよ。
太鼓を教えていただく時、
左右の感覚がガチャガチャになってきます。
師匠が右手を上げた時、
私の目には向かって左側の手があがるんですよね。
という事で、人間の視覚認識って馬鹿ですから
見た目が逆という認識があっても
つい師匠の右手が上がると、私は左手を上げたくなってしまいます。本当に御馬鹿です(涙)。
太鼓は今日から「雛鶴三番叟」
本家のHPの長唄のページでもご紹介しましたが(興味のある方ここをクリックして)、この曲は小鼓や太鼓の手ほどきの曲です。
簡単なんですけれど…でも難しい。
でも、「雛鶴三番叟」の太鼓地のところって、とっても短いですが、明るくて楽しい雰囲気なので私は大好きです。
けれど、楽しみすぎちゃうと自分流に打ち方とかスタイルを崩しちゃうので気を付けなくちゃいけないですね。
さあ、来週のお稽古日に向けて頑張ろう!
