本日は、三味線の師匠ご出演のご縁で如葉会に行って参りました。
どうも、私はこういった演奏会に行くと、お囃子ばかりが気になってしまいます。
そして、ついついお囃子のお勉強をさせていただいちゃったりします。
演奏会は、お稽古と同様、学ぶ事の宝庫です。
曲想の解釈とか、とっても勉強になります。
演奏者によって色々な解釈があります。
ですから、同じ手を打っていても全然違ったように聴こえたり。
ああ、こういう解釈もあるのかとか、色々と勉強になります。
本日のお囃子は堅田喜三久先生のお社中でした。
私が、うーんと子どもの頃、「お囃子って素敵」とお囃子に憧れの心を持たせた演奏家の先生です。
この喜三久先生は本当に現在も進行形で進化を続けている方で、本当に喜三久先生の舞台というのは魅了される上に、勉強の宝庫とも言えます。
本日も、『蜘蛛の拍子舞』の太鼓地。勉強させて頂きました。
私の持っていたイメージとは全然違って、でも、こういう解釈も素敵だなぁと新しい発見がありました。
この太鼓地。以前は違った雰囲気で打たれていました。・・・進化している。凄い!
太鼓というのは、楽器ですから聴かせるものですが、また、太鼓というのは見せる楽器でもあるんだなぁと今日改めて感じました。
なかなか、難しい事です。
あの最後の合方のところの担ぎ撥の部分は魅了されました。
なんて凄い切れなのでしょうか。
感動・・・そして感動でした。
さてさて、充実の一日、楽しかったです。