一ヶ月を切りました | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

来月十七日に、神楽坂の牛込箪笥区民ホールでお囃子のお浚い会があります。
福原流のお笛の先生の浴衣浚いで、ご縁ありまして私の師匠の社中で三番番組を持たせて頂く事に。
で、私は長唄『蜘蛛の拍子舞』の小鼓を打たせていただく事に!(^^)!

いやいや、大曲です。
はじめは、大好きな『蜘蛛の拍子舞』の小鼓が打てると喜び勇んでおりました。本当に私は御馬鹿で単純。
しかし、大曲というのは甘くないですね。
だんだん、曲の大きさにプレッシャー・・・不安・・・。
頑張れ頑張れで、一生懸命に練習しているんですが、
どうも一生懸命さが空回っている感じ。やっぱり稽古の方向性が間違っているのかな?
カレンダーを見て吃驚。
本番まで、あと一ヶ月も無いじゃん(涙)
いかんいかん。。。このままじゃいかん。。。
しかし、ものの考え方。
もう一ヶ月もないではなくて、まだ一ヶ月近くある。
ベストを尽せですね。

さて、拍子舞は大変な大曲です。
とにかく打ちきる体力が一番重要です。
何せ、家で稽古していても、一回通して練習するだけで、サウナに一時間入っていました状態(単に汗かきという説も)。
一番の見せ場、タマが一番体力を使ってしまうのですが、いやいやほんの少し余力を残しておかないと、最後は大立ち回りの場面ですからねえ。。。
そこでへばっちゃうと超みっともない。
立派に、土蜘蛛の精を逃がしてあげなくちゃなぁ。
という事で、この一ヶ月の一番は体調管理です。

一昨年は首の神経痛で、激しい頭痛と闘いながらの『鏡獅子』。
去年は、本番直前に風邪を引いて、本番に鼻水でたらどうしようの不安に思いながらの『五郎』。。。
健康管理のプロである私なのに、自分の体調管理が本当に下手くそで反省。
今度こそは万全の体調で本番を迎えたいと思っています。