あるネットオークションには、よく小鼓とか太鼓が出ています。
まだ一度も入札をしたことがありませんが、けっこう目を楽しませてもらっています。
それにしても、出展の楽器を見て一つ。。。
手入れが悪いものが多いです。
胴の表側はとても綺麗なんですけれど、裏側の写真を見ると。。。前の持ち主は全然手入れしていなかったのだなぁなんて思っちゃいます。
内側にゴミが溜まっちゃったり、カビが生えると音に影響しちゃうというのを以前聞いた事があります。
まあ、中には良く手入れされた楽器もありますけれど、そういったものは、やはり高値が付いています。
良く手入れされている楽器は、以前使っている人がその楽器を本当に愛して持っていらしたのだなぁと感じます。
同じ楽器なのに、埃まみれのものもあればピカピカなものもある。
たぶん、前の持ち主が演奏者の場合は表だけでなく胴の内側もピカピカに手入れされていると思います。
一つの飾りの美術品としてその楽器を持っていた人は表だけ手入れして内側は手入れしないのではないでしょうか。
たぶん、綺麗に手入れされた楽器はそこそこの音が出ると思います。けれど、内側に埃が詰まっちゃった楽器は見た感じ「いいなぁ」と思う楽器でもあまり良い音は期待できないのではないでしょうか。。。
毎日、一応オークションをチェックしているんですけれど、時々悪魔が囁いてしまう事があります。…冷静に冷静に…。
でも、いつか良い音のする楽器が欲しいです。