今日はお稽古でした。
昨日は下浚いで、それで手一杯だったので、ろくに太鼓のお稽古をしていかなかったので、きっとボロボロだろうなぁなんて思っていました。
でも、今日は「先の部分をやろう」という事でボロボロが目立たなかったので良かったです。
さて、昨日は下浚いでした。うーんあんなものでしょう。
未熟なのは、もともとの腕前なんだから仕方がないです。
もうちょっと楽器が鳴ってくれれば良いのですが、環境かな。。。ちょっと鳴りが悪くて。。。
うーん大皮をやっていた時は、そういった面ではお気軽なものでしたけれど、小鼓というのは本当に楽器のご機嫌で左右されてしまいます。
今回は六歳の男の子が師匠と太鼓を打ちます。
芸歴は私とそこそこ。。。
私の方が一ヶ月くらい先輩。
でも、子どもというのは本当に脳ミソが柔らかくて吸収が良いですよね。
下浚いではじめて一緒に合わせたのですが、とっても上手でした。うーん六歳の男の子に負けないように頑張らなくちゃ。
それにしても、太鼓が二管というのは賑やかです。
太鼓も大皮もインパクトが強いし、笛も能管となるとインパクトが強いです。
今回、小鼓が一調ですから、本当に頑張らないと。
さてさて、お稽古としては本日で『五郎』は終了。
来月からは『吉原雀』に入ります。
いよいよ、大好きな“タマ”に初挑戦です。
ところで、どうしても『吉原雀』と『二人椀久』とごっちゃになります。
曲は全然違うと思うのですが、雰囲気がなんとなく似ているんですよね。
次回のお稽古は本番の翌日。
『廓丹前』に『吉原雀』
どちらも、粋な廓が舞台です。華やかで聞いている分にはいいですよね。