なんか気ばかり焦って、超ダメダメちゃんの下浚いでした。
「慌てない」が師匠のご指摘でした。そうそう、全部滑っている。悪い癖がそのまま。
もともと滑る性質なので、焦ると顕著になる。
「演奏を楽しんでください」と師匠からいつも言われる。うーん、私はけっこう楽しんでいるつもりなのですが、苦しんでいるように見えるのかな。
うーん・・・。確かに、亡くなった大皮の師匠は「追い込んで追い込んで瀬戸際まで自分を追い込んで演奏しろ」と常に仰られた環境の中で育ったので仕方がないのかも知れない。もしかして本当に「演奏を楽しむ」という事をどうしたらよいのか分からないのかも。
しかし、そういう指摘を受けるという事は、私自身が中途半端だからなのよね。
だから、ぜんぜん楽しく演奏していないのでしょうね。
そうそう、ミュージカル「ドリトル先生と愉快な仲間たち」を演じた時に、演出の先生に
「踊りたいから踊る。楽しいから踊る。けっして、振り付けがあるから踊っていますでは可笑しいし、つまらない」と指摘を受けたのですが、きっとたぶんそれなのでしょうね。
「手かあるから手を打っている」じゃダメなんだなぁ。
でも、今の私には難しいです。
しかし、この一ヶ月のお稽古で私は変わっていないと思うのですが・・・
もうちょい早く駄目出ししてくださればよいのに。いけずな師匠です。
自分で気が付くようにと思われていたのかも。はあ、それを思うと更にダメダメちゃんです。