3~4回目の施術まで、2週間あいてしまいました。
妹の右腕の痛みが強く出て来れなかったのと、子供を預けるあてがなかったのと、私も彼女の家まで行ってやれなかったせいです
2週間あいたせいか、季節の変わり目の天気の悪さのせいか、はたまた好転反応のせいか・・・顔や手にはふたたび皮疹が赤くでてきていました。
耳は触れたら剥けんばかりの荒れ模様。
一時綺麗になった頬の部分も逆戻りです。
しかしそれには触れず、彼女の状態を探っていきます。
目だけである程度の観察ができるのはナースの特権でしょう。。。
皮膚は前回と変わらず柔らかいまま、乾燥はそこまでしておらず、皮膚が裂けそうな恐怖とは戦わずにすみました。オイルも最初の数滴のみで大丈夫そう。顎のむくみが若干戻り気味・・・。
すぐに彼女は眠りにおちました。
右半身の痙攣に近い体動が時々見られます。
一緒についてきていた三女がビックリして振り返るくらい次女は眠りながら、バタンバタンと動いていたため、三女は心配そうに私を見ましたが、私はそのまま施術を続けていました。
「まちがった刺激は脳が受け付けない」
ロネ先生がおっしゃっていた言葉が私を不安にさせません。
呼吸状態が悪ければ救急畑にいた私もさすがに慌てるでしょうが、次女は暴れながらもすーすー寝息をたてて眠っています。ベッドから落ちそうもなかったので、様子を見ることにしました。
瞬間次女がぱちっと目を見開いたので、「どうした?」と声をかけましたが、次女は答えることなくそのままむにゃむにゃと眠りに戻っていきました。
腕の痛みで夜は不眠がちのようです。
施術中くらいはゆっくり眠っていただきましょう・・・。
施術が最終ステップに入る頃、彼女は毎回夢うつつで尿意を感じているようです。終わって髪をまとめていたタオルをはずすと同時に、大きなあくびをしながら「トイレ・・・」とつぶやいていました。
本人いわく、トリートメントの回数を重ねるごとに、頻尿になっていくようです。
それだけ代謝があがり、老廃物の排泄がうまくいっている証拠でしょう。
「お水をたくさん飲んでね」
と言う私に「はいはい」と答える次女でした。