さてさて2週間集中講義がはじまりました。
ひさしぶりの講義は、自分の「勉強」のカタチを忘れています。
耳からペンへの伝達回路が思うようにいきません。
使わなくなった器械はさびついてしましまうのでしょうか。
この前7年ぶりにおそるおそるチャレンジした自転車は乗れたのに!
(`ω´;)ウーン・・・
昔は、講義を聴いてダイレクトにノートがとれました。
そのつもりで講義に耳を傾けている私・・・。
すぐに先生の話すスピードに自分のペンが追いついていないことに気付きました。
いえ、のんびり書いてるつもりはないんです。
なのに、ペンが追いつかない!!
メモのようなハシリ書きがせいいっぱいです。
「なんてこった・・・」(_ _;)・・・
頭を使わなかったブランクがここへきて私自身の邪魔をします。
必死に耳と頭と指先をフル活動。
先生の一言も逃したくありませんから必死です。
このように、午前中は座学。
時間になるとしっかり休憩にはいるのは、私には新鮮でした。
ちょっと日本ぽくない感じ。
看護学校の授業で次は昼休みだから、放課後だからと5分押し、10分押しは当たり前でしたから。
やることはきっちり時間内に収める講義の進め方にも感動しました。
さて午後は実技がほとんどでした。
毎日ローテーションのように、組んだことのない生徒さんとペアを組み、施術者とクライアントさん役を交互に行っていきます。
顔はひとりひとり違います。
教科書どおりの顔のツボのポイントを、目の前のクライアントさん役の同級生の顔からさがし当てるのは、なれるまでは試行錯誤です。
これは、たくさんの人の顔をさわってみなければ。
と思い立って即行動!
その日のうちに友人関係、特に看護師関係の友人には【フェイシャルリフレクソロジー】を広めて、興味を持ったお知り合いを連れてきて欲しい、顔を触らせて欲しい、とモニターを募りました。
家族は有無を言わせず、「いつ空いてる?」と実家に押しかけです。
核となるモニターは私の妹、重症アトピー性皮膚炎をすでに約15年間患い苦しんでいる彼女でした。このお話は近々症例ケースとして書きます。
モニターは意外と早く次々お約束をいただけました。
同じ方で週1回我が家に来ていただいて経過を見ることも、早々に開始しました。
とにかく経験なくして正確なポイントをとらえた施術はできない、苦手だった採血だって数をこなしてはじめて成功率が高まったじゃないか、血管の見えにくい人だって嫌な顔せず採れるようになったではないか!そう思い私は時間があれば施術することも始めたのです。(ノ・ω・)ノセッセ