ここ2週間、親類知人の葬儀や体調不良でバタバタとしております。。
先週末、風邪の身体に食物アレルギーがおき、ひどい蕁麻疹が出ました。
翌日も施術のご予約があったので、早めに処置しておこうと、深夜某大学病院に電話をかけたところ、信じられない回答が返ってきました。救急にいたわたしからすると、本当に信じられない答えでした。
「じんましんが出始めて、急に広がってきているので今から受診していいですか?」
「呼吸困難とかあります?」
「ありません。」
「蕁麻疹は出たり引っ込んだりするものですから、そのまま様子みてください」
「・・・・・・・・・(絶句)」
通常深夜に受診依頼の電話をかけるときは、急な症状や、辛い症状なこと、本人にとって不安な状態であることがほとんどです。そして1番肝心なのは患者は電話で全てを話していないのです。
我慢強い方では症状を小さく言いますし、逆の場合もあります。
確かにそのまま様子を見させていいことも往々にしてありますが、その場合もなんらかの逃げ道を作って、納得してもらって電話を切らなければなりません。
なので電話で状態を探るべくこまかい誘導尋問が必要になるのですが、ここの医師は命の別状ないから様子見ろとばかりに、診療拒否。
あのね。命に別状なくても、かゆみや発疹はしんどいんです。異常は早いうちに処置するにこしたことはないわけです。
おかげでわたくし現在顔はぱんぱん、全身腫れあがるほどの蕁麻疹・・・。本日明日のご予約はキャンセルさせていただきました・・。
小姑みたいな言い方になりますが、わたしがいた救急は、患者を断ることを許していませんでした。救急車はとりあえず受け入れる、そこで無理なら転送しろとお達しがあり、断れば救急隊から院長じきじきにチクリが入ることもあり・・・。とりあえず来てもらい、なんでもないならないで帰っていただけばよいだけのことなのですよ。つまり、病院に行こうと思っているときに、足止めするのはおかしいんです。時間をみて病気になる人はいませんよね。
今、こんな病院が多いんだろうな、とちょっとビックリしました。
っていうか、蕁麻疹なら1本注射打って、薬だして、立派に保険適応で診察できるわけです。で、深夜料金も加算なわけで、病院にとっては儲けなんですけどね。
いやはや、救外が救急断るなんて世も末です。。。