道具は使わなければ錆びちゃうのです。。 | フェイシャルリフレクソロジーサロン プルメリア(東京)

フェイシャルリフレクソロジーサロン プルメリア(東京)

東京丸ノ内線中野新橋駅から30秒のプライベートサロンです。フェイシャルリフレクソロジー・コスモフェイシャル・コスモリフティング・ニューロフット・レイキ伝授・顔ツボ整体によるパーソナルコンディショニング&ストレッチ。お顔のリフレで内側から健康に美しく。

注射の方法を習って、すぐにすいすい打てるようになるかって言ったら無理だし。

免許とってすぐにどんな車庫にもすいすい駐車できるのかって言えばそれも無理。

はじめて包丁をもってりんごの皮をつなげてするする剥けるわけがない。

うん、そんなの当たり前じゃん♪:(。・ω・)ノ゙

って思いますよね。

お料理習って、誰でもすぐ一流コックさんみたいなお料理が作れるならレストランなんて存在しないわけだし・・・。

でもなぜかヒーリング・・・すなわちエネルギーワークに関しては皆さんそう思わない方が多いみたい。。。

レイキのファースト受けて、はや1年たったわたくし。今年はいってティーチャーになって、アチューンメントもぼちぼちしています。

人間いつまで経っても勉強なんだな、と思うのが、フェイシャルリフレでもレイキでも、やればやるほど奥が深く、そしてやればやるほど学びがある、ということ。気付きってきっと永遠に起こるのでしょうね。

 

初めてアチューンメントを受けて、その手の変化に「ねぇねぇ、スゴイでしょ!あたしスゴイでしょ!!」となる方がとっても多いなぁと思う今日この頃。。。ガスバーナーのように感じる手を「スゴイでしょ!!」と人に向ける。癒しではなく、完全なるエゴイズムです。

・・・ああちゃんと説明したけど理解していただけてないなぁ、とちょぴいと唇をかむふっぴー。

たしかにすごいことかもしれませんね。自分の手から癒しのエネルギーが出て、それを感じられる、というのはね。でも「スゴイでしょーっ」の方は10日もするとぷうとふてくされて「出なくなっちゃったよ」と言います。

いや、出てますヨ。(・ω・)ノ

というか、出てるのを感じられなくなった、というより、感じさせてもらえなくなっちゃったのかも。とわたしのティーチャーは言っておりました。

レイキに関して言えば、特徴として「信じなくても、流れる」わけで、伝授を受ければ「半永久的」なわけです。でもね、これちょっと良く書きすぎなのかも、って思います。

「スゴイでしょ」の方は、手から出るエネルギーを「自分のもの」と思うから「すごいでしょ」と言う。。。でもわたしが再三言うのは、「自分はあくまでチャンネルであるだけですよ」ということ。そしてこれは「スゴイでしょ」と使うものではなく、あくまで「自分や他人を癒してあげたい」という思いでコントロールできるように鍛錬されてゆくもの。「スゴイでしょ」の方の特徴はセルフヒーリングを怠り、それを出来ない言い訳をして、やたら遠隔にこだわる。。。(・ω・)

 

わたしがレイキファーストをうけようと思ったのは、自分自身の保護の目的でした。人に直接触れる仕事をはじめて、人を癒したいがためにあまりに人の気を受けすぎてしまって仕事にならないため、自分を保護する目的でアチューンメントを受けることを決めました。セラピストはレイキを受ける人が多いよ、他人の気から保護されるから良いよ、とセラピストの友人に勧められ、アチューンメントしてくれるところを探しました。

最初柔らかな自分の手の変化にびっくりし、見えない力の気持ちよさにぐるぐる揺れてました。手はどんどん使ってください、という教えのもと、わたしは手を人に当てまくりました。痛い、具合が悪いと聞いたら自然に手を当てて。メールで「調子が悪い」と聞けばマニュアル片手に遠隔。。それだけ使っていても手の感覚が鈍くなったり、果ては完全に冷たくなってしまったり!!!!!(´д`ノ)ノ・・・残念ながらこれは完全にセルフヒーリングの不足でした。。。他人に ガンガン手を使っていても、自分に対して使ってあげないとだめみたい・・・。

今じゃ生のお魚お料理しようとしたらすぐに傷んでしまいそうなほどの手の熱さっぷりです。。。ようやく自分の手の土台が出来た♪と思っています。

こうなるまでが試行錯誤の連続、でした。(笑)手が冷たくなったときにはなにが起こったんだー???と焦りました。だってお顔に触れる手が冷たいのは気持ちいいものではないですから。今は、例えて言えば、ようやく「とりあえず怖がらず誰にでも注射ができる」レベルくらいまでの修行が終わったのかな、という気がしています。

なにが言いたかったって、エネルギーは自分のもののようで、自分のものでないということ。なんのために伝授を受けたかによっても異なるかと思いますが、あくまで自分や他人を「癒す」ためのツールとしてしか、うまく作用してくれないみたいです。。。

ま、まれにいきなり包丁持たせてすぐにりんごの皮をすごい速さでつなげて剥けちゃう人もいるかもしれません。注射の仕方を習ってから1回も外したことないわよ!なんてナースやドクターも、もしかしたらいるのかもしれません。(見たことないですけど)。。。

それはその、たまにいる神様みたいな天才肌、というかそういう力を授かってそのためだけに生まれてきた人なのかもしれません。でも世の中大抵のことは、鍛錬しなければマスターできないことがほとんどだと思います。

逆もまたしかり、いくら習ったことでも習ってからすぐに使わなければ、錆びちゃうんです。自転車と一緒で1度マスターしてしまえば「昔とった杵柄」のごとく、時間がたっても使えたりしますけど。

わからないことはわからないままにしないで、アチューンメントが終わった後でもどんどんお勉強しましょう♪そしてせっかくアチューンメントを受けた手はどんどん使ってあげてくださいね。(´ω`*)