さてさて
前回の続きです。
1回目の施術時、胃に硬く凝り固まった最大ディポジット、腎に軽いディポジット、三焦系に今までに触れたことのないボコボコしたディポジットを感じ取りました。三焦系のディポジットは浮腫というか皮下気腫に似た感触のなかに小石がぶつぶつあるようなものでした。
セラピーに興味津々の彼女は、最初から最後まで私の指先で触れた場所と連携して感じる自らの身体の反応を教えてくれました(笑)。
最初から最後まで眠らなかった記念すべきクライアントさん第2号です。(笑)
しかし彼女は自分がどういったセラピーを受けるのか、きちんと知っておきたい部分も大きいでしょうから、初回はこれでよかったと思います。次々おこる彼女の反応も私には「へぇ~」というものばかりでしたから。
たとえば、ステップ3のゾーンへの刺激で尿管を流していたら「背中から腰になんかおりていく感じがする」、ステップ4の感覚器の刺激で喉のポイント触れたら「喉がむずむずする」、ステップ5運動器の刺激で頚椎から脊柱にかけて丁寧に刺激していたら「首から背中に痛いのが移動してるよ~」。下肢の刺激をしていたら「ふくらはぎにビリッときた!膝にもきた!今のはなんのツボ?!」とほかにも書ききれないダイレクトすぎる反応が実況中継されました(笑)
初回ということと、胃のほかに三焦系のディポジットが気になったため、全ゾーンのトリートメントを行いました。NPバランシングは胃と三焦系のツボ、神経叢バランシングも同じく胃と三焦系を使用しました。
その夜は良眠。水分摂取を忘れてしまう彼女のためメールで何度か飲水を促しました。首が回せるようになったよ、と嬉しい反応もみられました。
2回目。
今月の彼女のハードワークと疲労と風邪気味のせいか、顔のむくみっぽさが気になりました。話を聞くと足もかなりむくみがちの様子。
今回彼女は私に身を委ねて眠る体制でしたが、情けないことに我が愛犬が、大好きな彼女と遊びたがり、時折きゅーんだの、暗い中勝手にぶつかってキャンッと啼き・・・彼女の安眠妨害をしました・・・。(夜だったので照明をおとして間接照明とキャンドルだけの灯りの中でのセラピーだったのです)
すーすー聞こえる寝息に私は安心しつつ、愛犬にはらはらしつつ・・・。
胃のディポジットは前回よりやわらかく小さくなっていました。三焦系のディポジットは変わらず。腎のディポジットも変わらず。。。とにかく顔全体のむくみと肌荒れが気になりました。
同じく全ゾーントリートメント、バランシングは胃と三焦系。その日私が受けたばかりのレイキのヒーリングもしました。浅い眠りのようでしたが、施術中はほとんど入眠中。後から聞くと、不可思議な夢を見ながらの睡眠だったようです。
施術後すんなりトイレにも行け、我が家滞在中にお水もコップ2杯程度は飲めました。
帰宅途中からかゆみがでたようですが、洗顔で消失したとのこと。ファンデーションの上からオイルをつけそのままにしておくと、なぜか私もかゆくなった記憶があります。1日顔についてたファンデは皮脂を含んでいますし、ファンデーション自体が油分ですから、そこにオイルがつくことで、もしかしたらあんまり良くない科学反応をおこすのかもしれません。肌が弱ければなおの事。しかもちょっとアレ気味なお肌には刺激になるかもしれませんね。以後気をつけなければ。。。
翌日お肌は改善傾向、お水は頑張って飲んでくれているようです。
肝心な痛みについて。聴取が必要です・・・。