半年ほどお休みしていたピラティスを再開して1ヶ月・・・。
身体がとっても楽です。
前日カイロでアジャストして調整してもらったはずなのに、翌日ピラティスでトレーナーさんにきちんと筋肉を伸ばしてもらうほうが、身体がすっと伸びて、こりや痛みが気にならないという有様です。(笑)
わたしは病院時代からの腰痛モチと頑固な肩こり首こりもち。
現在も施術中は常に前かがみですし、腕にかかる負荷も相当なものです。今の首こりは腕や手の使いすぎからきているもの。
辛くとも、今は自分の身体の状態がわかるので、痛くなったらどうすればいいか、疲れそうだからどうすればいいか、コントロールがしやすい状態です。
1日マックスの人数は2日連続ではとてもとても無理。^^; 身体が持ちません。やはり「人に触れる」ということは、トリートメントそのものと同じくらいエネルギーを使うものなのです。なので身体のどこが疲れているかとか、どうしてそうなったのか、今こんなに忙しいから3日後自分がどうなる恐れがあるのか・・・など、すべて自身の状態を把握していないと、日々のトリートメントはこなせません。
セラピストのお仕事で一番大事なことはなんでしょうか。
技術力はもちろん当たり前ですが、それ以前に自身のコンディションを保つことに他なりません。
ちなみに、看護師に1番必要とされるものはなんでしょう。
看護学生時代必ずされる質問ですが、皆さんまずあげるのは「優しさ」。
なんのなんの、優しさで人の命は救えません。1番に必要なのは「知識と技術」、次点が「優しさ」です。
一緒に働いたことのある外科医などは「優しさなんかなくていい、ナースに必要なのは知識と技術それだけだ」と言ってたくらいですので。。。
余談ですし、厳しいようですがプロ意識というのはそういうものでしょう。
大体具合が悪い顔をした方にトリートメントされるのを喜ぶ方がいるでしょうか?
実際体調が悪いときというのは、邪気ではないですけど、自分の中にいい気がめぐっていない状態。
人に触れることで自分のエネルギーをわけ与えるのではないですけれど、でもやはりクリアな状態で人に触れるのと、澱んだ状態で人に触れるのでは雲泥の差があります。
よくも悪くも施術者はクライアントに自分の電気すなわちエネルギーを流してしまいます。人に触れるトリートメントはすべてそういうことです。
なので、施術者がよい状態でいるのは当たり前。よくないときは触れない、それがクライアントと、何より自分への責任です。
医者の無養生じゃないですけど、自分は大丈夫、ではなく、きちんとセルフケア。そんなことをしていると、日本という国ではまだまだナナメに見られてしまうことも少なくないかもしれないですが、まずは個人の意識を高めることが大切。健康維持はすなわち病気の予防です。
なのでわたしは基本フェイシャルリフレクソロジーでコンディショニングです♪
あとは適度な運動と、食事ですね。わたしの場合あとは「休息」。(笑)これが1番難しい・・・・。
まずは意識すること。とにかくセラピストは健康第一です。