
あっという間に読んでしまいました。
谷瑞恵/拝啓 彼方からあなたへ
おたより庵という手紙を書くための
便箋や筆記具などを売っているお店の
店主(女性)が、手紙を介した
コミュニケーションの手伝いをしつつ
自分の友人の死の謎を解いていくお話です。
メールが主流の現代にあって、
手紙でのやりとりをメインに話が進むので、
ゆったりとした時間の流れと
手紙に込められた思いを
存分に楽しむことができます。
謎解きもとっても意外な犯人が
でてきたりとミステリー感もいっぱいです。
私は字が汚く、手書きは苦手なのですが、
久々に手書きの手紙を書きたくなりました
