
今日は、上着を着てこなかったため、
外を歩くのが億劫になる寒さです。
東川篤哉、涌井学/映画版謎解きはディナーの後で
原作がある作品を映画にして、
さらにノベライズした小説です(ややこしいですね(笑))。
元々、原作はゆるめの殺人事件を
解決する話ですが、映画は、
シンガポール行き豪華クルーズ客船が
舞台で、世界的な泥棒や富豪が
出てくるので、スケールも大きく、
シリアス度も高めです。
とはいえ、毒舌執事と富豪刑事の
ギスギスときにドキドキな掛け合いは健在で
所々にやっとなることも。
原作者以外の人が書かれたからか、
冷静な作風も読みやすくて良かったです。
映画版はテレビ再放送を見たのですが、
個人的にはこちらの小説の方が
好きかもしれません。
面白く読ませてもらいました
