野口です。
先週の出張のお供に選んだの「富士山噴火」。「死都日本」からの流れになります。
富士山噴火 (ブルーバックス)
富士山はずっとこのまま形でいてくれないことをTwitterで聞いてから、色々なことを知っておきたい・見ておきたいという欲求が高まっています。また「噴火のデパート」と呼ばれる富士山の生い立ちを確認しておくことで、火山列島でもあり地震列島でもある日本に住む上で防災に繋がります。
少し前までなら大袈裟と思われていた話も、昨年の東日本大震災の津波映像を見てしまうと、十分にあり得る将来の姿として感じます。それも、もしかしたら自分が生きている間に富士山の山体崩壊を目撃するかもしれません。(どうせ起こることなら、この目で見てみたいという本音も、自分の中にあります。)
「火砕サージ」などの火山用語もたくさん出てきます。
登山を含め、観光中に遭遇することも考えられるのであれば、今のうちに、知的好奇心を満たしながら読んでおきたい一冊です。