たった今、またワンコ2号がてんかん発作を起こしました。
きょうは私の偏頭痛も出ているから、気圧の変化のせいはやはりあると思う。
ワンコ2号は頭蓋骨にある穴(ペコ)が大きいです。身体の小さなコに多くて、これもテンカンの原因の一つです。
大暴れされてなかなか発作止めが使えず、必死におさえてヨダレをふきとりやっとのことで使ったんだけど、
舌の色が紫になり呼吸困難を起こしてすごく苦しがり、咳と一緒にオレンジがかったネバネバした痰を吐き出して、それを絡めとるようにふきとるとやっと息ができるようになり落ち着きました。
ヨダレを吸い込んでしまったみたいで、誤嚥性肺炎にならなければ良いですが…。
てんかんの薬二種類と高圧利尿剤をきちんと使っても、前回の発作から2週間しか空きませんでした。
前回、かかりつけの先生にあまりにも発作が頻発してることから水頭症の疑いが濃くなってきたから、大学病院でMRIを撮ってくるように強く勧められたのですが、
「薬をきちんと飲み、季節の変わり目の気圧の変化が落ち着けば次の発作が起きないかもしれないから、それまで考えさせて下さい」といいました。
というのも、以前に飼っていたコが全身麻酔をして歯石取りをした際に薬剤誘発性膵炎を起こして、10日間くらい生死の境をさまよったので、私は犬の全身麻酔がとても怖いのです。
しかも二号はそのコよりもかなり小さい。
小さければ小さいほど、麻酔管理は難しいのです。
実際麻酔事故が多い犬種です。
でも、二号はおそらくはただのテンカンではなく、水頭症な気がします。。。
以前居た他のコで14歳でいきなりテンカンになったコが一匹いましたが、発作は一ヶ月に一度あるか無いかだった。発作止めを使えば割とすぐにおさまった。
やはり、2号はまだ若いので、思い切って大学病院で検査をお願いしようと思います。
費用は検査だけで20マンくらい
水頭症と判り手術しか治療が無い原因の場合、入院と合わせて100万くらいになるでしょう。
でも費用に関しては、保険で70万まではカバーされるので、実は大した問題じゃないのだけど、
検査や手術をすることでかえってそれにより命を落とす事が何より怖いのです。
これも実は経験済みなんです。
一ヶ月入院し手術自体は成功したのですが、
退院後必死の看病も虚しく持病が悪化して、更には誤診も重なり、退院して一ヶ月で亡くなりました。こんなことならば手術なんかせずに居ればもっと生きられたかも知れないとすごく悔やみました。
しかも誤診が原因で亡くなったにもかかわらず、費用は100万近くを一円も返金されなかった💢
しかも保険に入っていなかったので、全額自費
訴えてやりたいとも思いましたが、誤診を認めて
真摯な謝罪だけはあったので、結局は許すことにし泣き寝入りしました。
お金なんかより、そのコを返して欲しかった。
何ヶ月も毎日泣き暮らしました。
人間の医療に比べて動物医療は費用の面で諦める人も多いため手術数がまだまだ少なくて、発展途上なところがある。
その分やはり手術も成功率は低い。
大学病院は研究や教育のためでもあるから、経験値や症例数を上げるために手術例を増やしたいのです。悪く言えば実験台みたいな側面もあるらしい。
病院にとっては一患者犬ですが、私にとっては我が子同然の大切な可愛いコ。
できればリスクのデカい手術はしたくない。
だけど確定診断をしてもらい治療方針を決めるために、MRIだけはやはり受けようと思います。
また、心配ごとが増えた。