こんにちは。

未央(みお)です。

 

 

古代エジプトの聖地アビドスの

セティ1世葬祭殿で、古代の叡智をリアルに感じた

こちらの記事の続きです↓

 

 

 

アビドスという場所は、

オシリス神の墓所として聖地となり

歴代の王や貴族が死後の復活を祈願し

巡礼したそうです。



セティ1世葬祭殿から、すぐ裏にある

オシレイオン(オシリス神のお墓)に行きました。

葬祭殿より15mほど低い位置にあります。



ここは、今回のリトリートで

とても心惹かれていた場所のひとつでした。

なぜかと言うと

ずいぶん前に読んで衝撃を受けた、有名なこの本↓








ここに出てきたからです。

著者のドランヴァロ・メルキゼデクさんは

天使や古代エジプトの神トートなどに導かれ



神聖幾何学模様のフラワーオブライフについて

このとても素晴らしい本を

書かれていますが



その著者が最初に出会い

衝撃を受けたフラワーオブライフが

アビドスのオシレイオンに

描かれていたものだったのですね。



そんな場所に行けるなんて

ドキドキするじゃないですか。笑

昔は難解だと感じていた本の

かすかな記憶でしたが、とても楽しみでした。






↑この写真の中央、影になっている柱の部分に

フラワーオブライフが描かれていました。

中には入れなかったのですが、

遠目にかすかにわかりました。



本の中でははっきりと

載っています↓




(引用:フラワーオブライフ 神聖幾何学の秘密p.69)



石に刻まれているのではなく

驚くべき精度で焼き付けられているか

または他の方法で

描かれているそうです。



オシレイオンの構造も、

花崗岩の巨石ブロックで出来ており

他に類をみない造りから



セティ1世葬祭殿よりも

かなり古い建造物なのは確かなようで

年代も模様も、色々なことがまだわかっていない

ということのようです。



生命の創造パターンを表す模様である

フラワーオブライフは

一言では説明できませんが



人類が、生命の根源への理解を深めた時

この場所にいつ、どのように、どうして

模様が描かれたのかも

明らかになるのかもしれないですね。



さらに、オシレイオンにはこんな風に

緑の水も見えます↓






実はエジプトリトリートに行く1カ月前、

ちょっと面白いことがあったのですね。



旦那さんが急に虫垂炎になったのですが、

自然療法を色々調べていたら

ふいにこんな記事が出てきました↓



「オシレイオンの地下水は、見た目はあまりキレイとは言えませんでしたが、オンム・セティはこの水で自らの目や虫垂炎を治したり、子どもたちのてんかんなどを治したりしていたそうです」



イギリス人のエジプト考古学者で、

女神官であった過去生を覚えていた

オンム・セティという女性がいて



念願のアビドスに帰郷し、

神殿の遺跡に実際に住んでいた方だと

初めて知りました↓








まったく関係ない旦那さんの虫垂炎が

オシレイオンや女神官につながるとは!!

とその時は驚いて。笑



オンム・セティ(セティの母という意味)を

名乗っていたこの女性は

神官として古代エジプトでセティ1世に仕え

子供を身ごもってしまったことから



自害をした過去生を

はっきりと覚えていたそうです。

本当にあまりキレイとは言えない

緑の水でしたが



この水にもきっと

すごい叡智が隠されているのかも…

エジプトは壮大で崇高な謎だらけですね。



アビドスで、神官が使っていたという

巫女鈴のような楽器、シストラムと

小さなアンクを買いました。



(この後に行くデンデラのハトホル神殿の壁面)

(きれいな石は、イシスストーン)


はっきりと何かを

覚えているわけではないけれど

このシストラムに心惹かれる



ご一緒したみなさんたちとの

魂の繋がりやご縁を

感じずにはいられませんでした。



楽しみだった聖地を

肌で感じてきたからでしょうか、

久しぶりに読んだ難解だと思っていた本が

スルスルと頭に入ってきて



やっぱり経験が

一番の学びだなということも

改めて思いました。



次回は、オシレイオンの水やトート神との

シンクロニシティに続きます☆


 

 

 

読んでいただき

ありがとうございます🌈

 

 

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