やぎ座満月、何だかめまいがして
光の輪は、
ふらふらしていた
ふわりです
４日、太陽の周りに虹が見えました🌈
ちなみに、
昨年の夏至直前にも
同じような写真撮ってました🌈
これ、お気に入り
「ハロ」とか「日暈（ひがさ）」
と言うのですね。
虹を見るだけで気持ちがグンっと
上がります
🌈
🌈空ってほんとに美しいなぁ
ところで、昨日の５日、
建築家の安藤忠雄さんが提案・設計した
大阪市の文化施設、
「こども本の森 中之島」が
開館しました。
壁はほとんどが本棚で、
本に包まれた空間の中、
好きな場所で好きなように本を読める
仕掛けがたくさんあるようです。
素敵
学校の図書室、地域の図書館で、
私もたくさんの本に出会いました。
今でも、心安らぐ場所のひとつです
自分で足を運び、
手に取り、自分で選び、判断し、
読むという「面倒くささ」が、
身体を通して判断力を養うのだと、
あるインタビューで安藤さんが
おっしゃっていました。
地球の一員として、
物事を考える子供になるためにも
読書が必要である、
自然と共に生きていくことを
考えるべき、と。
私は以前、建築やインテリアの仕事を
していたので、
仕事で安藤忠雄さんのお話を聞く機会が
あったんですね。
１５年以上前ですが
小さな展示会会場で、
床に座って聞く人、
壁に寄りかかって聞く人、
思い思いのスタイルでいい
ラフな講演会でした。
「建築家の先生」という
型にはまった感じが全くなく、
その自然な雰囲気に
まず驚きました
そして、
自分の心の喜びや面白さを
知ることの大切さを語り、
家は便利である必要なし！と
言い切っていたのを覚えています。
不便だったり、機能的でないところや
一見、無駄に見える空間に、
自然や楽しさや豊かさが
満ちあふれているんですね
自分自身が不器用で
寄り道ばかりしていたからか、
こういう目に見えない豊かさを
愛しいと感じたし、
と感じたし、仕事をする上でも大事にしていこう、
とその時思いました
当時、職場で
「まったく、役に立たないやつだ」
「ここにいる価値ないよ」
と、上司が他の人のことを言う場面が
度々あったんですね。
仕事が遅い、無駄が多い、と見える人、
成果主義だったので、その数字が低い人、
ケガや病気で休みを取った人、
などに対して。
それを聞くたびに、
この人は、
もしかしたら明日自分が
その「役に立たないやつ」になるかもしれないとは思わないのかな、
と不思議でした。
生きていたら、
いつ何が起こってもおかしくないわけです。
ちょっと想像すれば、
みんな同じだとわかるはず。
家の中の無駄に見えるスペースが、
一番お気に入りの場所だったりもするんですね。
そして、同じく昨日、
東京都知事選挙がありましたね。
都民ではないですが、
何人かの候補者の方の演説を聞きました
その中で山本太郎さんの
「生きているだけで価値がある社会へ」
という言葉が心に響きました
何だか、
「１人１人にとても大きな力があるんだよ、
みんな思い出して！力を合わせよう！」
って言っているように聞こえたのです。
あなたは、
生きているだけで十分価値があるのです
今苦しい人も、
どうか自分を大切にして、
心の声に耳を傾けてあげてください
そして、
広い広い空を見上げてほしいのです。
みんな同じ空を見ているから。
つながっているから。
大丈夫だって、
自分を信じられる気がするから
すべての人に
愛と光のあふれる
素敵な明日になりますように