モフの四十九日にトートちゃんに降りかかった新たな試練、それは・・・・
バッティングでした・°・(ノД`)・°・
この時はまだブリーダーさんもワタシも成長に合わせて歯を削って行けば
時間はかかっても治るだろうと思っていました。
どちらにしてもまだすぐにお迎えする気持ちにはなれていなかったので、
トートちゃんはワタシに心の準備をする時間をくれたのかな?と思ったり
してました。
その後、日々どんどんお顔も変わり、身体も大きくなっていっているのに、
バッティングはなかなか良くならない。。
トートちゃん自身に下顎を突き出すクセもあって、バッティングもひどいため
かなり短く削らなきゃいけない。でも、削っても削っても上顎に下顎が治まらない。
毎日、毎日の歯のカット、大きくなればなるほど歯神経が伸びてきて、短く
削ると神経に触って激痛が伴うバッティング治療・・・涙
トートちゃんも痛いし、辛い、痛いだろうと分かってて治療するブリーダーさん
ももっと辛い・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ある日、ブリーダーさんに相談されました。『ujucoさん、トートちゃん抜歯しようと
思うの。せっかく人が大好きで、懐っこい子なのに、歯の治療で性格が歪んだり
人間嫌いになったらこの子の兎生、そっちの方が不幸かな?と思うんだけど、
ujucoさんはどう思う?』と。
詳しく聞くと、ウチの主治医であり、ブリーダーさんの主治医でもある兎ドクター
はひどい不正咬合のうさぎは抜歯を勧めるという。
歯がなくても、問題なくゴハンは食べられるし、生活になんら支障はないと。
むしろ、奥歯のかみ合わせも改善され(不正咬合の場合、奥歯の位置もおかしい
ことが多く、咀嚼に問題がある場合が多い)、苦労なく咀嚼できるようになり、
良い結果になるらしい。
ワタシはトートちゃんがしんどくなく暮らせることが一番だと思ったので、主治医も
ブリーダーさんもそれが良いと判断されるなら、良いと思います。と答えました。
結局、年が明けたら抜歯すること、もうこれ以上歯を削るのを止めよう!ということ
に決まりました。
それからは抜歯したらどういう生活が待っているのか、お友達に聞いたり、ネットで
調べたりしました。でも、どこにも"抜歯して悪かった例"というのがなくて、ちょっと
(´▽`) ホッとしました。
年が明けて、2008年1月21日、折りしもウチの結婚記念日に、テオくんは抜歯しました。
抜歯直後から牧草をモリモリ食べて、でっかい●もたくさんして元気いっぱいでした。
そして翌週の28日月曜に、ついに待ちきれず、お迎えしましたヽ(´▽`)/へへっ
ブリーダーさんは、本当に本当に愛しんで育ててくれて、そして本当にお迎えの
ぎりぎりまで自分のところで一生面倒見よう・・と思われていたようでした。
いつでも、ワタシに『ujucoさん、この子はワタシが責任持って面倒見るから、
ujucoさんはどの子でも健康な子を選んでいいのよ。予約してるとか、そんなこと、
考えなくていいのよ』といつもいつも言ってくれました。
でも、思い込みが激しくて、諦めの悪いワタシの『テオくんをウチの子に・・・』と
いう気持ちはゆるぎませんでした。
お迎えの日は『婿入りだからね』と言って、キレイにグルーミングしてくださって、
たくさんの婿入り道具と一緒に涙ながらに見送ってくれました
こうして晴れてテオくんはウチにやってきたのでした。。(*´σー`)
○〇о。。○〇о。。○〇о。。○〇о。。○〇о。。○〇о。。○〇о
長い長い話を読んでくださってありがとうございました。
バッティングや抜歯について、テオのブリーダーさんがご自身のHP内のブログで
詳しく見解を載せていますので、興味のある方はコチラ↓で
いっぱいいっぱい頑張ったテオくんです。
これから楽しいこと、嬉しいこといっぱいの兎生にしてあげようと思います
そんなわけで、前歯のないテオのお口はいつもチュー*する3秒前(笑)みたいな
セクシーなお口なのでした・・・(*´σー`)エヘヘ