前回の記事
続きです
朝9時頃にそれぞれの先生たちが揃うので
そこから帝王切開になるとの事
夜中診てくれた先生が執刀してくれるようで
縦切りで良い?と聞かれて困ってたら
「嫌だよねー、横切りで頑張ってみます!
と言ってくれました
でも赤ちゃんが危ないなら全然、縦で
どうせもうビキニなんか着ないし
結局一睡もできず体が震えてるけど
張り止めの点滴の副作用なのか、それとも
怖くて震えてるのかわからない笑
そのまま悶々と過ごし、10時頃に
11時から帝王切開する事が決まりました
未知だから怖いけどやるしかない
11時くらいにベッドのままオペ室に運ばれる。
寝たままの状態で、いろんな人が顔を
覗き込んで挨拶してくる笑
麻酔科や小児外科、助産師さんなど
よくわからないけど8人くらいいたのかな
そして何この部屋、めっちゃ暑い…
とにかくされるがままの状態で
背中を丸めるように言われて麻酔を注入
これは全く痛くないです
でも、体硬いから体勢が辛かった
麻酔が効いているかどうか、色々な場所に
冷たいタオルを当てられて確認を繰り返す
胸から下は冷たさを感じなくなりオペ始まる
カチャカチャ音してるし
たぶん今切ってるんだろうけど
何も感じないから、わからないな〜
助産師さんが手を握ってくれて、たまに
声かけてくれたのが安心しました
そしてオペが始まって10分後くらいに
「もう産まれますよー」と言われ
赤ちゃんの泣き声が
良かった、ちゃんと産声聞こえた。。。
ホッとして涙が出ました
高くて可愛い声だなぁ
ものすごく不思議な感覚でした。
その後も元気に泣いていたけど
すぐに呼吸器を付けて保育器に入ってました
赤ちゃんの処置が終わって
少しだけ手を触らせてもらって。
小さくて温かいよく頑張ったよね。
絶対この子を守っていこう
赤ちゃんはすぐに連れて行かれました
その後は私の縫合などの処置が残っています。
とにかく暑すぎて汗だくでした
先生たちも同じで「暑い!早く温度下げて!」
と騒いでいました
赤ちゃんに合わせて、暖房を30℃で設定
していたらしいですそりゃ暑いわ…
先生も汗かいてた
そして、「赤ちゃんの体重、ちょっと
私たちもびっくりしたんですけど…
3,170gありました」
えっ…
35週2日なのに普通体重じゃん
先生も看護師さんも、出てきた瞬間に
デカくない?ってザワついたらしいです
2,500gくらいって聞いてたのに
そして後処置ですが
麻酔が効いているのでなんの感覚もなく
またカチャカチャ音がするだけ
後処置は40分くらいで終わったけど
その間、私は眠すぎて寝てました
そして多分いびきをかいてた…
恥ずかしい
帝王切開自体は、最初から最後まで
痛みを感じる場面はありませんでした。
「全部終わりましたよー!」と起こされ
またベッドのまま病室に戻りました
当たり前だけど足が動かない
初めての感覚だ
親と、急遽帰国した夫が病室に来てくれて
色々話したはずだけど
何を話したのか全く覚えていません
麻酔のせいかな?
小児科と小児外科の先生からお話があります
と言われ、この後地獄に突き落とされる
ことになります
続きます。