タイ・香港海外調査団2日目
6時半のモーニングコールで起床。朝食を済ませ、8時にホテルを出発しました。
今回の視察の最初の訪問地はタイ国政府観光庁。サンティ・チュディントラ副総裁にご対応いただきました。
昨年は140万人の日本人がタイを訪問し、580億バーツの経済効果があり、今年は更に5%ほど昨年よりも数字がいいそうです。昨年はタイからも90万人以上が日本を訪問していて、過去最高だったそうです。まさに双方向の交流を拡大するチャンスの時と言えます。
現在は雪が見れる場所として北海道が人気なため、北海道便はいつも満席との事であり、新たに雪が見れる場所として名乗りを上げるチャンスでもあります。
意見交換の中で、観光協定などを締結して、毎年50人位ずつ行き来してはどうかと福村章団長から提案をすると、すでに北海道や秋田県などと実績があるという事で、それらに倣うならば協定は実現するかもしれません。
定期便に関しては小松空港までの距離だとタイ国際航空だけでなく他の航空会社(LCC?)でも行くことが可能であり、またバンコクの南200kmにあるウタパオ空港をバンコク第3の空港として利用拡大させていこうと考えているそうで、多様な選択肢を念頭に話を進めてほしいとの要望もいただきました。
タイ国政府観光庁の職員で通訳していただいた鹿野さんのお母さんが金沢にお住まいで、妹さん夫婦が福井市にお住まいというプチサプライズもありました。
次にバンコクの中心地サヤームセンターの8番ラーメンに移動し、ハチバン現地駐在の中島さんにご対応いただきました。
ハチバンはタイに進出して25年、店舗は120に達し、月間100万人のお客さんが来るそうです。日本人のお客さんは1%ほどで、ほとんどが地元のお客さんだそうです。その中でサヤームセンター店が1番の人気店で月に4万人のお客さんが来ます。トムヤムラーメンが20%のシェアで1番人気。2番目の人気メニューはざるラーメン。今後、タイ人が北陸に来た際には、安心の味として8番に連れて行くといいかもしれません(^^)
そのまま8番で昼食、私は1番人気のトムヤムクンラーメンをいただきました。
次にタイ国際航空訪問でしたが、予定が翌日に変更になったため、午後はワットポー、ワットアルンといった代表的な観光地を訪問しました。20年前とはワットポーの涅槃仏に対する考え方、感じ方が変わってたり、ワットアルンが綺麗になったけど階段が上の方まで登れなくなっていたりと変化を感じながら、新鮮な気持ちで見ることが出来ました。
明日はタイ国際航空を訪問した後バンコクを離れ、香港に向かいます。