令和元年9月県議会一般質問
明日、県議会一般質問に登壇します。質問項目は、
1.高齢者の体力増強について
2.プラスチックごみについて
3.持続可能な山の手入れについて
4.鮎の漁獲量について
5.新学習指導要領について
6.スーパーグローバルハイスクールについて
7.台湾への修学旅行について
の計7点です。
20分の制限時間内に全てを言い終えなきゃならないので、早口になりそうですが、なるべく分かり易く話せるように頑張ります。
タイ・香港海外調査団5日目
7時起床。8時50分にホテルを出発し、旅行会社のEGLツアーズとパッケージツアーズを立て続けに訪問しました。
飛行機の時間もあり、両社とも30分かつ時間厳守の滞在となりました。EGLツアーズは袁(えん)社長や日本人のスタッフにご対応いただきました。石川県の観光特使もお務めいただいている袁社長からは来春の香港チャーター便も積極的に営業し、毎便120~160席を確保して多くの人を北陸へ連れて行きたいとおっしゃっていただきました。また我々の訪問を北陸の旅の広告と一緒にして地元の新聞に掲載してくれてました。嬉しくもあり、ある意味商魂たくましいと感じました。
続けてパッケージツアーズに訪問しました。この会社では数日前にハッキング被害にあったため、その対応の為に1番大きな会議室が使えなくなっており、団長と副団長と秘書長の私の3人だけで訪問しました。フランキー社長に対応いただき、来春のチャーター便への協力を要請し、一緒に頑張りましょうと前向きな言葉をいただきました。また、フランキー社長は来週和倉温泉の加賀屋さんに2泊する事を明かしてくれました。ちょくちょく来てるようです。
両社とも短い時間でしたが来春に向けての協力を約束でき、有意義な訪問となりました。
以上で全ての日程を終え、香港国際空港へ。仁川空港乗り換え&一泊して、早朝の便で帰国予定です。
インバウンドが好調な日本。せっかくの勢いを少しでも多く北陸に呼び込むために今回の調査団で得たものを活かしていきます。
タイ・香港海外調査団4日目
7時起床。9時にホテルを出発し、途中で今日だけ同行する福井県議団がバスに同乗して香港総領事館に向かいました。
松田大使と久米領事、JNTOの薬丸所長、ジェトロの中井次長と懇談致しました。
香港直行便は20数年前と4~5年前と2回決まりかけたが最後の最後でダメになった経緯がありますが、今年はチャーター便が31便飛び、しかも搭乗率が98.7%という事で、今こそ勝負の時と位置づけています。
松田大使は福井県出身という事で、大使自身も定期便化に熱意を持っておられ、今週金曜にもキャセイパシフィック航空の社長と会って要望するとの事でした。
また、大使にはキャセイパシフィック航空を取り巻く状況について説明いただき、この後の訪問に様々なヒントもいただきました。
昼食後、キャセイパシフィック航空を訪問しました。ラビニア・ラウ企画部長を筆頭に多くのスタッフにお迎えいただきました。キャセイ側はチャーター便の実績を喜んでおられ、来春の便数を増やし、機材の大型化も検討されるとお話しいただきました。キャセイのFBファンページなどで石川・福井両県の良さを伝え、ツアーなども考えてみたいとの事でした。良い言葉をいろいろいただけましたが、定期便化にはまずはチャーターをもっと伸ばしたいとまだ慎重な姿勢でした。
次にLCCの香港エクスプレスを訪問しました。ジョナサン・ハット営業部長にご対応いただきました。客層は18~34歳の個人旅行を行う若い層がメインとの事で、パワーブロガーを活用するなどデジタルマーケティングが得意との事でした。また日本が最大のマーケットで50%以上のシェア、週100便が飛んでいるそうです。プレゼンでは、日本の新たな場所をチャレンジングに繋いでいると胸を張りましたが、ならば小松にと要望すると、収益性や人員確保の面、持続可能性など慎重に考えたいとトーンダウン。プレゼン資料に小松就航時の経済効果まで試算してあったので期待したのですが、なかなか簡単にはいきませんね。
夕食はJNTO薬丸所長、清水次長をお迎えして懇談致しました。あらためて今日の各地の訪問についておさらいでき、いろんなアドバイスもいただけました。
明日は事実上の最終日となります。