今年のインターン生は一味違う(後編)
今回のスケジュールで一番の難所が、医療介護施策の県職員からのレクチャーでした。日本人でさえ難しい分野。なので朝のうちに県の国際交流課に通訳できる国際交流員を依頼し、通訳の方が来ていただけることになりました。ホッと胸をなでおろし、自分も自らの勉強に集中させてもらいました。
サムには通訳の方が素晴らしかったと言ってもらい一安心(^^)
と、ここまでで組んだスケジュールは全て終了。あとは事務所に戻りフリートークにしました。
国際情勢(イスラム国やロシアの脅威、シェールガス革命など)について、日本の選挙制度(18歳選挙権や愛国心涵養、投票行動など)についてじっくり話ができました。
あんなに苦手意識があった英語ですが、やるしかないという状況もあり、アプリやボディランゲージも使いながらも沢山話ができて、あっという間におばあちゃんのお迎えの時間になりました。
一緒に過ごしたのは6時間半でしたがとても貴重な経験をさせてもらいました。そして、たまたまサムが「出来る子」だったのかもしれませんが、あと2カ月でアメリカの有権者になる彼は立派に投票行動を行えると強く感じました。
日本の18歳は大丈夫でしょうか。来年夏には有権者です。私の英語力と同様にまだまだ勉強が必要だと感じました(^_^;)