最近読んだ本。

最近読んだ本。
三橋貴明氏には、龍馬プロジェクトの勉強会の講師のときに初めてお会いし、それ以来、何冊か本を読んでいる。

「日本の国債はデフォルトしない」それどころか世界最強だというお話は、「もう日本はダメだ」的な言論よりも数十倍魅力的で、なんといっても説明の仕方にとても説得力がある。

さて、そこで最近読んだのがこの本。

マスコミの流す情報を漠然と見ていると、絶好調である様に見える韓国経済。
だが、実は全然そうでないということが書いてある。
時間があるときは三橋氏のブログ「新世紀のビッグブラザーへ」も見ている。
興味のある方はどうぞ。


続いて、これ。

上念司氏も龍馬プロジェクトの勉強会の講師としていらっしゃった方。
ただ、そのときの勉強会に私は出られなかった。出席したメンバーから「いやぁー、とっても良かったよ、上念先生は」と笑顔で言われたら、読まないわけにはいかない(^^;)。

「日本もいずれギリシャの様になる」がウソだということがよく分かる一冊。ギリシャがユーロから抜けた場合と残った場合のことも分かる。


石川という地方の田舎まちに住む人間だからかもしれないが、「地方交付税交付金」はありがたい制度だとこれを読んで思った。

もしこれがなければ大都会の一人勝ち、究極には「東京だけが勝ち」になると思う。
この様に言うと、「地方の」あるいは「田舎の」努力が足りないだけだ！とおっしゃる方もいるかもしれない。
あるいは、競争に負けるのだから仕方がない！とおっしゃる方もいるかもしれない。
それぞれの考え方は自由。なので、良いとか悪いとかはここでは言わないでおく。

私の思いは次回述べることにする。