６月２８日 アニメ呼ぶ人らも言祝ぐ氷室の日

この前の日曜日、湯涌温泉で行われた氷室開きに行ってきた。

江戸時代から続く伝統行事を一目見ようとたくさんの方が訪れていた。

私は残念ながら氷室小屋が開く瞬間には立ち会えず、行った時にはすでに薬師寺に献上氷室が運ばれた後だった。

薬師寺の下の広場では氷室饅頭や金澤山わさびが入った素麺などが販売されたりふるまわれたりして賑わっていた。



温泉街の通りには「花咲くいろは」というアニメのポスターがいたるところに貼ってあった。

こんな感じで。


先日の新聞報道で、アニメファンのお客さんが増えているという。

確かにアニメファンとおぼしき人が散見された。



かつて金沢市議会でアニメや漫画などの媒体も市の魅力発信に活用すべきとの質問をしたことがある。

当時は全く取り合ってもらえなかったが、この実例によりもっと見直されてもいいかと思う。

もちろん県でもこういった事例には注目してもらいたい。

ちょっと前の話になるが、「あきたこまち」はパッケージを「萌え」にして売上をのばした。

行政の場合、民間企業ではないので、関わり方に工夫は必要だと思うが、関心を持つことが重要だと思う。

ちなみに、「花咲くいろは」のポスターに描かれた金沢の街はかなりしっかりと描かれていて、これを見に行くだけでも価値ありだと思う。

ついでに湯涌柚子サイダーでも飲みながらブラブラしていただければ温泉街も賑わうと思う。

なお、柚子サイダーのラベルに花咲くいろはバージョンがあったので、ファンの方は是非。