6月14日 中学校教科書の採択に向けて | 石川県議会議員 不破大仁 オフィシャルブログ「熱意と決意の真剣勝負!」Powered by Ameba

6月14日 中学校教科書の採択に向けて

久しぶりにちゃんとブログを書いている。

ここ最近、1日分の「なう」がブログとしてアップされていた。

自分で設定した記憶が全くないあせる

さっき、1週間分がアップされるように設定しなおした。

毎日だと騒がしいし、楽してる感が心苦しかったので、そうした。



さて、今日は6月定例議会の初日。

谷本知事の提案理由説明が行われた。

久々の本会議場とあって、緊張感たっぷりに席につく目

今議会は質問しないが、4年に一度の「教科書採択」の年なので、大変重要な議会である。


みなさんはご存じだろうか。

安倍内閣のときに教育基本法が改正され、それによって学習指導要領も新しくなった。

今回は、その新学習指導要領を反映した教科書が採択される初めての機会である。

最近、学校で使用されている「歴史」、「公民」の教科書は左傾化が激しい。

そのような教科書は是正されなければならない。



今回、国の検定を通過した「歴史」教科書は7社。

内5社は新学習指導要領をきちんと反映しているとは言い難いものとなっている。

ぜひとも皆さんにも実物を手にとってご覧いただきたい。

昨日から教育プラザ富樫において閲覧でき、意見を出すこともできるようになっている。



皆さんが中学校時代に勉強したものと大きく異なった記述も見ることができるだろう。

仁徳天皇陵も聖徳太子も今の子どもたちはその名で習っていない。

蒋介石は「しょうかいせき」とは読まない。

「チャンチェシー」と習う。

当然、人名の索引ではサ行ではなく、タ行に載っている。

袁世凱も「えんせいがい」では習わない。

「ユワンシーカイ」と習う。索引もア行でなくヤ行。



今、一生懸命勉強している子どもたちが20年後、30年後の日本を背負っていく。

われわれ大人は間違いのない教育を子どもたちに提供する責務がある。

8月31日までに教科書が採択される。

この夏一番の戦いである。

大袈裟ではなく、日本の未来がかかった戦いである。