7月17日 子どものための政策とは? | 石川県議会議員 不破大仁 オフィシャルブログ「熱意と決意の真剣勝負!」Powered by Ameba

7月17日 子どものための政策とは?

保育推進連盟の勉強会に出席する。国の保育制度改革について3時間に及ぶ勉強会は、ボリューム満点だ。これまでも何度もこの勉強会には参加してきた。最初の頃は何も分からず参加していたが、何度も出たことで、少しずつ理解できてきたと思う。



ラスト1時間は予算の話になり、国の補正予算、安心子ども基金などの説明を受ける。また、国が考えている今後の保育制度改革のスケジュールも聞く。2011年の福祉目的税としての消費税upが節目なのだそうだ。ただ、政権が変わると、このストーリーは成り立たなくなる。なぜなら、消費税には手をつけないと言っているからだ。子ども達へのいい保育の提供は確保されるのだろうか。金沢にも潜在的に存在している待機児童。この解消もできるのだろうか。



勉強会の先生は、「民主党の26000円の子ども手当ては愚策だ。多くの財源を必要とし、なおかつ支給した現金が必ずしも子どものために使われるとは思えない。それなら、保育サービスを受けやすい環境づくりに金を使ったほうがいい。」と言っていた。確かに26000円が子どものために使われない可能性は否定できないし、大いに考えられる。子どものために払われたお金で、親がギャンブルでもしていたらと考えると、無駄なお金になる。いい勉強になった。