昨年末14歳の誕生日を迎えた我が家の三男こと猫(ソマリ)のくうが。
今年に入りめっきり老化が加速し体重も減り…
持病の心臓に加え腎臓の数値も悪化してとうとう先月虹の橋を渡りました。
よく食べて元気に動き回っているけど、なんだか甘えん坊になってきたと思い始めて10日経つ間にどんどん動けなくなって食べなくなり、毎日点滴を受けに通院。
仕事が休みで私が通院に同行できた日にはもうお医者様からカウントダウンの宣告がありました。
どんどん弱っていく様子を目の当たりにするのがとても辛く「状態の割には穏やかだからとても安心しているのでしょうね」との先生の言葉がせめてもの慰めでした。
しんどいはずはないのに、彼の顔を見て声をかけると涙をこぼす私を猫なりに気遣ってくれたのかもしれませんね。
病院に同行した晩、膝の上だと落ち着く彼を1時間ほど抱っこして「明日お仕事だからもう寝るね。また明日ね」と声をかけた翌朝5時には彼はもう冷たくなっていました。
私はどうしても仕事が休めず、その後のことはダンナに頼んで出勤しましたが、ダンナが病院に猫が亡くなったことを伝え診察の予約をキャンセルの電話をすると「きれいにするから連れて来て」と言ってくださり、棺に安置して頂きました。
翌日の火葬も私は仕事のためにダンナに託しましたが、本音を言うと火葬に立ち会う勇気もありませんでした。
お骨になって家に帰ってきたくうがはまだ呼んだらチリチリと鈴を鳴らして走って来そうな気がしています。
抱っこが好きではなく、どちらかというと私よりもダンナに懐いていた子だったけれど心身共に疲れている時にはおでことおでこをくっつけてゴロゴロと喉を鳴らして私を癒してくれていたのでとても寂しいです。
亡くなったくうがの妹分で元保護猫ふわりはびびりで今まで人間にすり寄ってくることは稀でしたが、くうががいなくなってやっぱり寂しいのか甘えてくるようになりました。(私にではなくダンナになのが悔しいけど)
くうがが旅立って3週間
残った私達は寂しい思いでいっぱいだけど、今はもう彼が苦痛から解放された元気な体で虹の橋を飛び回っていることを信じて一緒に過ごした楽しい時間を思いながら偲びたいと思います。
いつか私達の旅立ちの時には迎えに来てくれたら嬉しいな😊