あまりに酷い会見に思うこと | すみっこでひとりごと

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大人になりきれないおばちゃんが日々の出来事や思いをつぶやきます。

大津の痛ましい交通事故。

私が毎日接している子ども達と同じ歳の園児がお散歩中に被害に合ってしまいました。
テレビで園関係者の記者会見を見て愕然。
朝、笑顔で迎え入れ、楽しんでおいでと散歩に送りだしたであろう園長先生が悲しい事故に泣き崩れるなか、保育中の散歩が園の落ち度のような言われ方をしていました。

私の勤務する園も園庭も無く、散歩は子ども達にとって大事な日課です。
気分転換や体を動かすだけでなく、自然物や季節に気づいたり、近隣の方とのふれあい、交通マナーを学ぶ場でもあります。
保育士はその都度活動のねらいをさだめ、緊急時に対応できるような仕度や人員配置をし、細心の注意を払って散歩に出掛けているのです。

報道を見る限り、今回の事故でも園や保育士には落ち度はないはずなのに、あまりに酷い言われよう。
子どもを散歩に連れて出るのが怖くなります。

唯一救われたのが、あの会見に対してたくさんの方々が私と同じように感じてSNSで発信してくださっていること。

保育士いなくなっちゃうよプンプンプンプンプンプン

亡くなられたお子様のご冥福をお祈りし、心身共に被害に遭われた園児・保育園関係者の方々のご回復を心よりお祈り申し上げます。