★ 八坂神社のをけら詣り ★
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除夜の鐘は、108ある煩悩の数だけつきますよね。108の煩悩。有名な考え方として「人の五感に“意識”を加えた『六根』を、それぞれ『好(いい)・悪(わるい)・平(どちらでもない)』、さらに『浄(きれい)・染(きたない)』、『前世・今世・来世』の要素があり、6×3×2×3で108になる」というものがあるそうです。でも、例えば“味覚×悪×浄×来世”のような組み合わせの煩悩ってどんなのか、さっぱりわかりません。これこそ、清水寺でお聞きすべきことでしたね
とりあえず、それは次回お目にかかるときに繰越し。八坂さんに急いだのですが、のんびりしていたせいで、ものすごい混雑
とっとと諦め、常連さんだけをご招待してくださっていた行き着け割烹柿沼さんへ。「お蕎麦作り始めました」とメールも入ったことですし
普段と違って、おでん&おばんざいな柿沼さん。おでんの具もさすがなのです
これは、実は送ってきてくださったお写真なのですよ
お蕎麦もいただき、火鉢で、体も暖まり、再トライ
八坂神社へ
ここでの目的は、をけら詣り
本来なら、こうして吉兆縄と呼ばれる縄を売っている人から縄を買い、そしてその先っぽに、火を点け、その火を消さないようにぐるんぐるん縄をふって回して自宅に帰り、かまどの火にうつし、お雑炊をいただいたりなどして、一年のお守りとなるのです。
をけら、とは白朮、と書き、キク科の薬草のことです。白朮祭(をけらさい)です。
ところが。。。。着いたのが遅く、火縄を売っている人がもう見当たらず。。。
というわけで、をけら木をくべることに。をけら木に、それぞれのお願いごとを書いて、火にくべます。
自分でするのが怖い人は、神社の方にしていただくことも。後ろに積まれているのが、そうしたをけら木です。
吉兆縄は、神官がすでに火をともしておいてくださったものを買って帰ることに。吉兆縄って竹でできてるいるのですよ。
そしてひいたおみくじ。
なんと大吉一番 今年、一体何が起こるのでしょう
そうして、やっと福玉をあけることに
福玉とは、年の瀬に芸舞妓さんが茶屋などに一年の挨拶回りに行った際、茶屋や贔屓の方から頂く縁起物。皮は餅で出来いて、和小物や来年の縁起物が入っています。
ニュースで報道されてしまった 切り通し進々堂 のはもう売り切れでしたので、京都のコンシェルジュに調べてもらい、祇園の福栄堂さんで買っておいてくれました
もういまや、4、5軒ぐらいしか作っているところはないようです。
ピンクと白の半球を金色のテープで止めてあります。
今回中に入っていたのは、友禅のカードケース。そう、こんな感じです。
これで、おしまい もう元旦です。
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